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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女子爵サラ

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孤児院開始2

アロイヴ、ジェエメ、アナトビの3人は、そろって院長に呼ばれる。呼ばれた部屋には、今日孤児院に来ていた上品な服の大人4人も居て、何事かと思う。

「今日から、お前たち3人はこのドラセム様が引き取られる。きちんと挨拶するように」

と言われる。


見た目が良い子供は職業訓練に出る年より先に引き取られていくこともあったが、この3人は不細工でも無いが美形でもない普通範囲と自覚していたので、あまりない年齢での卒院と言われて首をひねる。

そのまま皆に別れを告げると、余りない私物をまとめたら馬車に乗らされ、連れて行かれたところは通常家庭のような庭付きの家であった。そこが今日から家になると言われて、とりあえずで私物を置いた後は、その家から敷地続きの工事中の場所の横を通り、大きな庭のある裕福な商人のような屋敷に案内される。


そこの大きな食堂には20人以上の人が居た。大人も居るが、少し年上から成人前後ぐらいの年齢が多そうであった。

そこで、今日孤児院にも来ていたローデットという女性から話が始まる。

「はい、今日から仲間になるアロイヴ、ジェエメ、アナトビの3人です。自己紹介をしてね」

と言われるが、名前程度の挨拶しか言えない。すると、今日来ていたもう1人ガエルという女性が、

「驚かせてごめんね。今日から同じ家で暮らすガエルよ、あらためてよろしくね。同じく同じ家で暮らす私の夫のデュドニ。私たちを両親と思ってくれて良いからね」

と話す中で、今日来ていた男性も頭を下げる。

その後は部屋にいる人たちが順次挨拶をしてくれ、最後に残った今日来ていた女性から

「サラ・ドラセムよ。みんな良い人だから分からないこととか遠慮なく聞いて、早く慣れてね」

と言われるが、ローデットさんから

「ここの主であるサラ・ドラセム伯爵よ。新たに運営される孤児院の最初の3人があなた達ね」

と言われる。前半の「伯爵」の単語で頭が飛んでしまった。

そのまま豪華な食事を一緒にとり立派なお風呂に入れて貰い、綺麗な服に着替えて柔らかいベッドに寝ることになったが、夢の中にいる感じで現実感が無かった。


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