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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女隊長サラ

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王国軍軍議2

終わりが見えない治療を続けているサラたちとは別に、王国軍の上位層は軍議を行っていた。

「で、この後はどうしたいというのかな、代官グーモンス殿は」

「まずは疲弊しきった兵士と領民を慰労することが優先かと。幸いこの地には敵が居なくなったので」

「それも理解できるが、結局賠償請求の話もまとまらなかったのであるから、このままで終わると王国もヴァーヴ伯爵家としても損失のみになる。どうするのかな」

「今回、帝国軍の司令官等も兵士も多数確保しています。その身代金交換に合わせて賠償請求をするのはいかがでしょうか。またそれは王都の外交官に恩を売る形で」

「ふむ。その交渉が開始されるのとまとまるまでには時間がかかると思われるが、それまでの捕虜の生活保護はどうするのかな」

「司令官等と一般兵士を分けて、一般兵士はこのまま国境近くまで連れて行き、相場より少しだけ高い身代金を払えばすぐに引き渡すと公表します。身代金は飲食料などの物納でも良いと合わせて公表します。すると、農家の大黒柱などは働き手の解放を望む家族や、貴族の従士などではその貴族が面子のために早めに引き渡し希望に来ると期待できます」

「それらの稼働は誰が行えばよいのかな」

「削減されるであろう稼働を踏まえて、そこは地元であるロワイヤンの街の者たちで行います。司令官などから情報収集する等については、街で場所はご提供しますが、それ以上をお願いできますと幸いです」

「手柄を譲るというのだな」

「いえ、そういうわけでは」

「ふむ。わかった。それならば応援部隊も兵士などほとんどは解散し、騎士など一部だけで残務の対応ができる」


後から話を聞いたサラたちは、会議招集されなくて良かったと安堵するのであった。


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