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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女隊長サラ

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平原再衝突2

一度城門から出た街の王国軍たちはこれを機会に、街に全員が戻るわけでなく、そのまま砦にも兵士を分散して配置することになった。

ただ、さすがに兵糧等を持って飛び出してはいないため、サラたちが魔法の袋に詰めて配布してまわることになった。何百人も≪浮遊≫で城壁から降ろすことが無くなったかわりではある。また昼間の戦闘でそれなりに負傷したままで砦に向かった者も居たため、合わせて治療をしてまわることになり、その夜はほぼ睡眠をとることができなかった。



その日の昼の平原での再衝突を振り返ると、平原の王国軍は前回の衝突からの増員があったにも関わらず当たり負けをしていたが、帝国軍が早めに引き上げたので被害は少なかった。街の王国軍も、前回を踏まえて深追いをしていないことから前回よりもさらに被害は少ない。

逆に帝国軍は平原も街も中途半端な攻撃になり、被害も前回同様の千数百人となったため、前回の王国軍の完敗と違って、今回は引き分け程度となった。



1万人で侵略して来た帝国軍は7,000人ほどに人数を減らした上に兵糧も心もとなくなった。さらに元の目的のロワイヤンの街の奪取はできそうになく、時間がかかってしまったことで平原の王国軍もだんだん増員されてきている。

しかも、1回目の平原衝突後と違い、2回目の衝突後における王国軍側の士気は全く違うものになっている。このまま帝国軍は撤退するしかないのではないかとの希望が出たためである。



しかし、ここで帝国軍は粘りを見せる。衝突の翌日は、昼間にいつもの小競り合いのような街へのちょっかいをかけただけでなく、夜間にいくつかの砦へ同時攻撃を行ったのである。いよいよ水不足のための井戸を狙ったのか、士気の向上を狙ったのかは不明であるが。


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