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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女隊長サラ

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小田原評定

サラたち6人は、街の王国軍で負傷した数百人の兵士への治療に追われていた。

平原の王国軍と違い、優位な立場で駆け付けたのもあり、半分は≪治癒≫でその他のほとんども≪回復≫で対応できた。残る重傷者は天使マルカルロの力を借りることになり、何度か召喚しなおすことになった。


治療が一通り終わった後に、代官たちの軍議に呼ばれた。

先に議論はされていたはずだが、途中参加したサラとその副官扱いのハリーとリリーに対して良い案が出たという説明はされなかった。

一応されていた議論としては、大きく3つ。

王国全体からの援軍を待つ、ただし、戦線はもっと西に移動することにより、ますますロワイヤンの街は孤立することになる上に、ロワイヤンより西の街や村まで蹂躙されることになるであろう、というもの。

また別の案は、平原の王国軍と示し合わせてこちらから帝国軍を挟撃する、ただし、既に今日に兵数を減らしたことにより勝ち目は少なく、帝国にこれ以上の進行は難しいと思わせる数程度には減らして撤退されることを期待する、というもの。

最後は、敵の本陣にある兵糧を、決死隊に焼きに行かせて、帝国軍を飢えさせて撤退させる、というもの。


おかれている状況が良くないのもあるが、小田原評定(ひょうじょう)となり、長引くだけで結論の出ない議論になっていた。

おそらく平原の王国軍でも同様なのだろうと思われた代官は、今日の疲労もあることだしと軍議を解散して休むように指示する。



寝所に戻ったサラたちは個別に話をする。

「人数が多いということは、補給も大変なはずよね?」

「だから3番目の決死隊なのよね」

「敵陣の真ん中は危ないよね」

「追加で来る補給部隊は?」

「その方向で調べてみようか」


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