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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女隊長サラ

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平原衝突

平原に王国側の増援部隊も揃いつつあり、そのため帝国軍との緊張が高まって来たころ。

帝国軍は街と平原の両面からの挟み撃ちを避けるため、いつものようにロワイヤンの街の北門に攻撃を仕掛けた後に、平原の王国軍に攻撃を仕掛けてきた。


ロワイヤンの街は、南が崖の海岸、東西が森林であり守るのに便利であるが、逆に3,000もの兵を一気に攻めに転換するのは向いていない。その弱点をついた帝国は、自軍が10,000規模であり、王国の増援は数千に揃いつつある程度の今、しかも自軍の方が強力な魔法使いが多いという優位性を活かしたタイミングであった。


街の方には使われていなかった上級魔法がいくつも平原の王国軍に放たれた後、弓矢による遠隔攻撃、騎兵による突撃により、帝国軍よりも兵士数も半分、魔法使いの質も数も違う王国軍は散々な状態になった。


それを見たロワイヤンの街のサラたちは、北門に来ている帝国軍に城壁の上からのいつもの反撃だけでなく、水精霊シルビー、火精霊ヨルバ、天使マルカルロと悪魔ストラデル、後者2体は姿を消した状態で、城門近くだけでなくできるだけ平原の方にまで飛ばしてそちらで上級魔法の連発をさせることで後方かく乱を狙う。今までは上級魔法使いがどこにいるか不安であったので控えていたのもあったが、平原の王国軍側に行っていると見えたから余計に、である。

代官も今の状況の危険さに気づき、北門を開けて兵を平原に向けて送り込む。


帝国軍もロワイヤンの街からの3,000による挟撃は避けたいため、平原の王国軍へ深追いはせず本陣に引き戻して来て街からの3,000への迎撃態勢を固める。街からの3,000も最初は勢いがあったが、だんだん迎撃されはじめたので、街に撤退することになった。


これでこの日の戦闘は終了となったが、王国軍の完敗であった。平原の王国軍は半数ほどが経戦不能となり、街の王国軍は数百人の負傷、一方の帝国軍は経戦不能が千数百人だけであった。ますます彼我の兵数差がついてしまう結果となった。


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