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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女学生サラ

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魔法戦闘授業

7月になり下期の授業が始まっても、サラにとってそれほど目新しい内容のものは無かったが、楽しみにしていた新たな授業である魔法戦闘の日になった。


魔法訓練場に行って待っていると、集まった学生は10人程しか居なかった。

講師は学校長のクレオンダのようである。

「皆よく来た。正直、魔法戦闘はあまり人気な講義ではない。戦闘に使える魔法の習得者が少ないのと、対人戦で魔法を使う機会そのものが無いのもある。今日ここにいるのも1名を除いて、基礎を学び終わった2年生になる」

クラスメイトが1人も居ないので顔見知りが居なかった理由に納得するサラ。

「当然に怪我もありえる講義のため、講師は私クレオンダが行う。まずは自己紹介をするように」

という指示のもと、それぞれ名前程度の自己紹介が終わった後は、

「まずは実戦で皆の実力を確認させて貰う」

とクレオンダが、順に学生を2名ずつ指名して対戦をさせていく。


サラが驚いたことに、最初の方は≪水球≫や≪火球≫のような初級魔法のやり取りであり、さらには詠唱もしているため発動に時間がかかる者も居た。

だんだん中級魔法の≪氷刃≫や≪火炎≫を使う者が出てきたが、互いに逃げて動く相手に当てることもできずに泥仕合のようになっていた。

最後にサラが呼ばれるまで上級魔法を使用する者は居なかった。


サラが呼ばれて、練習場の真ん中で対面した相手はいかにも貴族令嬢のような顔立ちと服装の少女であった。

開始の合図とともに、サラは≪氷壁≫を3つ同時発動して、先日の師匠エミリーほどでは無いが相手の間近に出現させて逃げ場所を無くしてから、≪衝撃波≫を発動しようとしたところで、クレオンダから

「勝負あり。そこまで」

と試合終了の合図があった。


その後は講義終了で解散と告げられた後、サラだけクレオンダに呼ばれた。

「この授業、どうだった?」

「どうと言われましても・・・」

「がっかりだったでしょう?」


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