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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女学生サラ

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悪奴隷商人

王都に近かったこともあり、馬車はハリーとリリーが手分けして御者を行い、元の戦馬は賢い従魔であるため騎乗はしないで同行させることにした。

当然に王都の門では何事かと問われるが、事情を説明して、強盗達の取り調べなどを待つことにした。どちらが正義か疑われかねないところであるが、サラが準男爵であること、パーティーメンバが全て銀級冒険者であることも寄与したのか、奴隷にされていた2人だけでなくサラたちも未成年であることから、商人たちをわざわざはめて衛兵に突き出す嘘をつく危険性を踏まえると、申告が正しいと判断されたのか。いずれにせよ話を聞いて貰える側になった。


あまり大したものでは無いが昼食も与えられて半日ほど待った結果、衛兵の隊長級と思われる人から説明が下された。爵位もあるサラが代表しての応答をすることになる。

「この度は強盗達の捕縛、ありがとうございました。かなり巧妙に証拠を残さないやり口で過去にも何度もやっていたことが判明しました。早々に縛り首にしてやりたいところですが、犯罪奴隷として危険な業務に送り込むことにします」

「ご確認ありがとうございました。ただ、あの子供たちはどうなるのですか」

「既に犯罪奴隷として変に強制的な奴隷契約がされてしまっており、下手な方法では解除ができません。また解除ができても身寄りがない子供2人では生きて行くことができなくて困っています」

「そんな。単なる被害者なのに・・・」


それを聞いたミーナが

「私が言える立場では無いのですが、サラ様が引き取ることはできないのでしょうか」

と口をはさむと、衛兵隊長から

「ドラセム様を主人に奴隷契約を書き換えて引き取って頂くことは可能です。下手に解放して餓死することをみすみす、というよりは我々も役職を離れた個人として安心です」

と言われ、サラからも

「わかりました。そのように手続きをお願いします」

と依頼することになった。


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