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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女学生サラ

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同行者

伯爵領都サイユを出て西、ゲレの街を越えて王都に向かう。

魔の森に沿った道であるので、まったく魔物が出ないわけでは無いが、サラたちの実力で問題になるような魔物は、普通は街道に出てこない。逆に主要街道であるので商人や旅人はよく見かける。

サラたちは馬車ではなく戦馬バトルホースに騎乗しているため、同じ方向に向かっていても追い抜いていくことが多いが、街で宿泊するときや、昼や夜の休憩時にはその商人たちと会話する機会も多くなる。


いまだにサラは積極的に会話に参加するわけでは無いが、人当たりの良いハリーやリリーが上手く対応を行っている。その雰囲気のせいで、サラが貴族のお嬢様、残りメンバがその取り巻き、従士見習いや侍女見習いに見られているようである。サラがまがりなりにも準男爵の当主であることを踏まえると、あながち間違いではないのだが。


道中でミーナの誕生日になり街の食堂でお祝いをした後。

王都にあと少しとなったある夜の野営において、自分たちが街道近くで野営をしているところに別の商隊がご一緒させてと声をかけてきた。馬車が2台だけの小規模な商隊であった。断る理由も無いため同意した。

商人と護衛が4人かと思えば、護衛が食事を後ろの馬車に運んでいるので、他にも人が居そうである。


「皆さんお若いですね。身軽なようですがどちらへ向かわれているのですか?」

と商人が話しかけてくるので、ハリーが対応する。

「王都に帰るところです。皆さんは?」

「同じく王都に向かっております。お仕事は何ですか?」

「一応冒険者になります。皆さんは何の商いをされているのですか?」

「人からはあまり好かれないのですが、奴隷を扱っております。何でしたら購入されますか?」

「え?」

「こちらですよ」

と強引に後ろの馬車に皆を連れて行き、荷台にいる奴隷を見せてくる。


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