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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女学生サラ

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貴族冒険者パーティー

その頃、サラは誕生日を迎える。

師匠エミリーからは、水精霊シルビー経由で祝いの言葉と合わせて

「基本6属性魔法は順調に習熟しているようで何より。魔術学校の図書館で、無属性魔法の辺りにサラが興味を持つものがあるかもしれないので、一度しっかり見てみるように」

というアドバイスも貰う。



また、誕生日のお祝いとしてクラスメイトのフェルールから、屋敷に呼ばれて食事会をして貰う。参加者はリリーと、いつものフェルールの取り巻きのディアリスとアリアンヌの5人である。


緩やかな時間の流れの中、ふとしたことから、

「サラ様、また魔法の指導をお願いできないでしょうか」

「本当ですわ。学校の講義では新しい魔法の習得も習熟も出来ませんよね」

「あの効率の良い魔法習得方法を知ってしまった者としては、学校の講義ではしんどいのです」

と、フェルール達からサラに魔法の個別レッスンをして欲しいという話になる。

「とは仰っても、学校では禁止されていますし。午後には皆さまは貴族学校に行かれますので。週末には、今日みたいなお誘いが無ければ、私たちはダンジョン攻略などしておりますし」

「あら、ダンジョン攻略、とても楽しそうですね」

「冒険、あこがれますわ」

と、ディアリスとアリアンヌはフェルールと違って、冒険者登録をしての訓練を学校に来る前にしていないため、冒険者にあこがれるという話に話題が変わって行く。


リリーが助けを求めるようにフェルールの方を見ると、

「あら、私も冒険者登録をしてダンジョン攻略で魔法訓練をしましたわ。途中からはサラ様たちに助けて頂きましたけど」

と、なぜかディアリスたちを援護する側の話になってしまう。


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