魔術学校授業割
続けて、クラス担任のガリレード先生から魔術学校の授業について説明がある。
授業は必須科目と選択科目がある。
必須は基礎魔法学、魔法史など共通的な物だけであり、魔法回復薬などは選択科目になっている。必須科目だけでも卒業はできるが、就職を踏まえると選択科目も含めて習得した方が得であるとの説明であった。
そのため、クラス分けされていても必須科目のときやこの共通説明などの際にしか顔を見ないクラスメイトが居ることもありえるらしい。
基礎魔法学で魔法についての全般的なものを学び、火風水土光闇の6属性についても基礎を学んだ後に向いている属性だけ選択して次に進む仕組みになっている。
サラのように師匠がいる場合や貴族で個別講師がいる場合には既に学んでいることも多いが、国や魔術師ギルドとしては魔法を使える国民を広く把握する目的も学校にはあるため、Cクラスのように基礎をほぼ知らない者も受け入れている。
そのため、魔法に関して広く浅くは学べるが、2年間で深くを学ぶのは難しいのかもしれない。サラは事前に聞いていたため、復習の意味と縁の少なかった付与魔法や契約魔法の基礎を学べることに期待をしている。
最初の半年に色々な分野の基礎を経験した後に、残り1年半はそれぞれを深堀する授業を選んでいくことになりそうである。6属性以外に、魔術語、魔法陣、触媒、詠唱、魔法回復薬、魔道具、回復魔法、付与魔法、契約魔法など興味深い名前が並んでいる。
事前情報のように、精霊魔法、神霊魔法、悪魔魔法の授業名はなく、自分の魔力を使う魔術ばかりが授業対象のようであった。
それ以外に、年末ごろに学校対抗戦というものがあるという話があった。これは、基本的に魔術学校は国ごとにあるため、それぞれ国を代表して魔法の力を競うものとのことである。




