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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
銀級冒険者サラ

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301/1027

ミーナ銅級準備開始

サラたちは残りの平日も生産などそれぞれの用事を進めて、週末の光闇2日は再度全員での王都ダンジョン攻略を考える。

となるとおそらく2日目闇曜日にはCランク魔物の出現する21階以降に挑戦になるため、ミーナの戦闘力を銅級以上にしておきたくなる。

他メンバと一緒に攻略することを踏まえると、片手剣よりも魔法の習熟をする方が安全であり皆との連携がしやすいので、中級魔法の≪氷刃≫≪火炎≫の習得に注力する。


そのため、この平日はミーナに店番をさせずに、生産活動があるリリーやカーヤたちよりもハリーが店頭に立つことが圧倒的に多くなった。

その甲斐もあり、何とか発動できるようになり、後は実戦でひたすら訓練とする。


週末1日目の光曜日は、予定通りDランク魔物の18階から20階の3階層を順調に踏破する。それぞれ、建物タイプの遺跡でゾンビ出現、森林で巨蜂ジャイアントビー、街タイプの遺跡でスケルトンソルジャーであったが、ここでも低級や中級の通常武器ばかりであり、鋳造し直す材料にする。


週末2日目の闇曜日は、21階からの挑戦であったが、岩場エリアで岩亀ロックタートルが出現であった。少し動きは遅いが硬くてなかなかダメージを与えることが難しい魔物であり、ミーナは下手に片手剣の訓練をするよりは魔法の習熟で良かったと思える相手であった。

サラが覚えてまだ日が短い≪氷結≫と、同時発動の訓練のため、敵3体に対して同時に≪氷結≫でダメージと共に遅くさせた上で、ミーナの≪氷刃≫の練習台にさせた。土属性の相手に水属性攻撃で相性は良くないが、訓練には楽な相手であった。

練習も兼ねていたのと、やはりCランク魔物に上がったことで今までより時間がかかるようになったことで3時間の時間制限をいっぱい使うようになった。


22階は山岳エリアでロック鳥が出現であった。ハリーの従魔ガンと同じロック鳥であるため、ミーナは攻撃を少し戸惑ったがだんだん慣れて≪火炎≫をまともに当てることができるようになった。今度は風属性相手に火属性であり相性も良いが、3次元の動きであり狙うのが難しいため、訓練としては良い相手になった。


結果、この週末は21階と22階のみで終わり、宝箱も通常中級の盾と弓矢であり、出口の買い取りで売却した。ミーナの銅級昇格申請は、人間相手の裏条件を満たしていないこともあり、もっとCランク魔物相手に慣れてからにすることにした。


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