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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
銀級冒険者サラ

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魔術学校入学試験

王都北の魔の森探索もある程度慣れた頃、サラとリリーは魔術学校に入学試験を受けに行く。

試験とは言いつつ、入学者数を把握してのクラス分けなどの準備手続きであるとは聞いていたが、少し緊張する。


ある期間は随時受け付けると言われていたように、特に人が並んでいる感じもなく、どこかの会議室のような場所にサラとリリーの2人だけで案内される。


まず確認されたのが、このコルマノン王国の国民か否かであった。魔術学校は魔術ギルドが運営はするものの、各国からの支援があるためであった。

次に授業を受けるにあたりどのくらい文字の読み書きができるかであるが、これは2人とも十分なレベルであることを認められた。その中で自分の名前と保護者の名前、保護者の入学同意書の提示もあったが、サラは念のために父と師匠の両方を提示した。またその際に注意として、学校側は家名も含めたフルネームを把握するが、校内においては家名の名乗りは禁止であるという。魔術学校と騎士学校は貴族と平民が混ざって学ぶのだが、学問において身分は不要ということで学校内での2年間は平等に扱うためである。


続いて魔法訓練場という名の広い場所に案内されて、今できる魔法の実演を求められた。6属性それぞれで一番上位の魔術を、ということであったので、サラは≪火槍≫≪風刃≫≪氷槍≫≪粉砕≫≪灯り≫≪夜目≫を行った。≪夜目≫は昼間の屋外のため確認が難しかったが良しとされた。リリーは≪風刃≫≪水生成≫≪種火≫≪灯り≫である。

リリーはサラの次に実演して、属性の種類も級も及ばないことを恥ずかしそうにしていたが、試験官は4属性もできることを褒めてくれた。今年の入学者数が未確定であるが、2人とも最上位クラスになるであろうとのことであった。


後は入寮するか、通いなのか、後者の場合の住所と、現在の連絡先などの事務報告であった。

確かに手続きのためがほとんどではあったが、識字レベルと魔法レベルの確認が試験であったのであろう。


「新年のご入学、お待ちしております」

と言われたので、

「よろしくお願いいたします」

と魔術学校を後にした。


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