七章のあらすじ(ネタバレあり)
あらすじ
ただお話ししただけ。ただ心配しただけ。ただ出会っただけ。ただ隣だっただけ。ただそれだけの理由で、殺されただけ。
○主要キャラ
夜弦…二十代。記憶喪失。自称好青年の殺戮マシーン。今章は幻覚に付きまとわれている。早く消えて欲しいと思ってる。リンスインシャンプー派。
城野賢一…二十九。スキンヘッド。探偵事務所の所長。色んなことを黙っていたツケが一気にきた。忘れられがちだが一般人。石けん派(そもそも髪がない)。
城野姫香…十八~二十。ミステリアスガール。今回ほとんど出番がない。夜弦に殺してほしいとお願いしたもののあえなく却下された。シャンプーとコンディショナー派。
椎名百子…二十六。情報処理担当。とある理由から女装している。今章はお姉さんキャラヒロインになるかと思った。シャンプーとコンディショナーとあといろいろ使ってる派。
前原咲夜…二十三。常に首元を隠している無表情ガール。左手が義手。苦労人に拍車がかかった。私が夜弦兄さんに勝てるわけないですよ…。シャンプーとコンディショナー派。
◯今回の人たち(名前あり、そこそこ重要だった人のみ)
岩木さん…岩木前。夜弦の隣人。とても優しくちょっとお節介な姉御。ヒモの彼氏がいる以外は完璧。いやー、惚れた弱みだよね〜。読みにくい名前が苦手。
新木場友幸…夜弦の隣人。ヒモ。なんかバンドをしているようでウテナエルを名乗っている。彼女にプロポーズするために頑張って指輪を買ったぞ。
神崎元…お前〜!お前お前お前〜! 夜弦の興味を引きたがる。思春期の男子かお前は。でもやることは外道。読みにくい名前が嫌い。
かみさま…死んだはずでは!? 何故か夜弦の前に現れて話しかけている。多分幻覚。多分。
◯次回予告(予定)
国府津夜弦ーー。冷酷で冷血な、殺戮者。探偵事務所のメンバーは各々の感情を抱えて彼と向き合う。
同じ頃、自宅で療養していた姫香も事務所に向かおうとするが……。
次章『ファムファタール』




