【作中補足05】うなぎと米
『古代ローマの米』
マケドニアの王アレキサンダー大王(紀元前356〜)がペルシャ帝国遠征の際にピラフを供され、それを喜んだという記録が残っており、この頃を境に地中海世界へ米が持ち込まれたようです。
古代ローマのレシピ集を集めたアピキウスの料理書(4世紀)にも米を使用したレシピが残されていました。
『古代ローマのうなぎ』
古代ローマ人にとってもうなぎは高級食材であり、親しまれていました。
背開きにして炭で焼き、魚醤と蜂蜜ベースの甘ダレを重ね塗りしてかば焼きも食べられていたようです。甘ダレのレシピも記録が残っているのだとか…
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参考文献
古代ローマとその近縁世界の“粥”
https://note.com/shingin/n/nc0d237aed9e0
(2024/05/20閲覧)
at home 教授対談シリーズこだわりアカデミー
https://www.athome-academy.jp/archive/history/0000000251_all.html
(2024/05/20閲覧)




