表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【祝9万PV】転生式異世界武器物語 〜剣闘士に転生して武器に詳しくなるメソッド〜[月水金17:30更新・第二部完結保証]  作者: 尾白景
奴隷剣闘士編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

55/106

【作中補足03】教育と成人

『教育』

 古代ローマにおける教育は6歳から12歳頃までを基礎教育として、読み書き、数学、歴史、朗読などを家庭教師や塾講師から教わるのが一般的でした。

 この時期は学校教育ではなく、家庭内学習や私塾が基本で、市内の広場ではギリシャ系の教師による青空教室が行われていました。


 12歳から15歳は中等教育でラテン語とギリシャ語、哲学等を習熟し、それ以降は高等教育として法学や政治学等を学びます。



『成人』

 古代ローマでは17歳になるとトガ・ウィリリスという衣装が用意され、これを着ている者は子供ではなく大人として扱われます。

 共和制期においては、徴兵が始まる歳でもありました。


 ただし、17歳から完全な成人扱いというわけではなく、成熟した大人としての完全な市民権は25歳を節目として与えられていました。


 女性に関しては成人が非常に早く、初潮を迎えた12歳頃とされていたようです。




 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 参考文献


 古代ローマ史論集

 http://rome.hideki-osaka.com/rome03.html

(2024/05/13閲覧)


 フィリップ・マティザック.訳 岡本千晶.古代ローマの日常生活:24の仕事と生活でたどる1日.原書房.2022年発行


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ