37/106
【武器解説07】フランキスカ
5世紀頃、ゲルマン民族の一派であるフランク人が主に使用していた小型の投擲斧。
柄が短く携行性に優れており、腰ひも等に差して副装備として持つ事ができました。
流さ50センチ程で柄から刃にかけて湾曲しており、刀身は刃が小さく、斧頭(柄をつける部分)が太くなっています。
これは投擲時に重心を安定させる為の工夫で、射程距離は15メートル程でした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
参考文献
フランキスカ古代・中世の世界の武器シリーズ始めました - 鷹橋忍の今日も勇気凜々 https://share.google/JSoPpQS7d2ZJPXaqj
(2024/05/20閲覧)




