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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第四部 ハイブリッド・ブレイバーズ
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第一章 第二話 ルミナリアの剣・完成

「これは、業物だ。」

ファルフが、感心する。

「まるで、ルミィがもう一人いるような印象を受ける。」

「だろ?」

エレスが、ルミナリアを見る。

「当然。彼女の全神波動(オーラ)が注ぎ込まれている。」

なんだか、ルミナリアはぐったりとしている。

「しかし、あんたの許婚はすごいな。神波動オーラを注ぐ間、何かに「目覚めて」いたようだ。」

むむッ!とファルフは唸る。

「この剣の銘はなんとする?」

「当然・・・」

「ル・・・ルミナリアの剣・・・」

ファルフが返答するまえに、応えて、ルミナリアは気絶する。

「お代だが・・・」

「いらん。ライテス卿から振り込まれているから。それより、「彼女」を宿に連れて行って介抱するのが先決じゃないか?」

「!!感謝する。」

ファルフは、ルミナリアを抱き上げ、剣を手に取り、工房を辞した。

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