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ハイブリッド・ブレイバーズ  作者: SHIN
第三部 手掛かり
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第七章 第四話 新たな剣

ライテスは、折れたルミナリアの剣を見た。

「魔法疲労か。魔法剣でよくある現象だが、同じ現象として神魔斬刀レイストブレードを全力で使用したエミアの剣が消滅した現象がある。」

「じゃあ・・・オリハルコンで・・・」

「まて。」

ライテスは、インゴッドを二つ取り出した。

「一つはオリハルコン。もう一つはアダマンタイトだ。」

「アダマンタイト?」

「合成実験は成功している。光流金属ライトメタルには落ちるが、凄まじい硬度を持つヒヒイロカネとなるはずだ。」

「義父上・・・ヒヒイロカネとは?」

ファルフが、ライテスに尋ねる。

交際の許可を得ようとしたら、無理やり許婚にされてしまった格好なので、ファルフはライテスをそう呼んでいる。

「「地球」の「日本」に伝わる伝説の金属だ。現物がないのでマユツバものだったが、深遠の図書館(アカシックレコード)で調べたら、偶然発見した。まあ、「日本」の神々もそうしてヒヒイロカネを合成したのだろう。」

言うと、ライテスは一通の書簡を取り出した。

「ラムンセンへ行け。そこに、腕のいい鍛冶師がいる。王家の御用達もしているので確実だ。この家系の者は、「レイストの剣」「トラルティアの剣」「ティアムルの剣」の製作にも携わっている。」

「はい。」

ルミナリアは、フローラ、ファルフ、グレイと共にラムンセンに向かうこととなった。

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