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私の恋は終わらないんだからね!  作者: 石上 三歳
誰が為に金鳴らす〘闇堕定是〙アンチ・テーゼ

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27/29

林間学校はお休みです

この話の中で気になるエピソードがあると思いますが...

知りたい人は【大人の沙織たち(別作品)】を見て頂けたら幸いです。

挿絵(By みてみん)


・・・ピンポーン・・・


「...げっ!?恵子」


ガチャ・・・


「おはよ〜♪」「おはようじゃないわよ...アンタ林間学校は?」「ソックリそのままお返ししまぁ〜す」


そう言ってズカズカと上がり込み


「おはよ〜純玲ちゃん♪」「恵子お姉ちゃんおはよ〜♪」


妹に挨拶する恵子に


「上がっていいなんて言ってないのに」「そんな事言って良いのかな?」「...っぐ!?」


突っかかるも恵子の言葉になすすべ無く私は引き下がる。


「ふふっ〜ん♪」「...くっ!」


純玲の前で私が強がれないのを良い事に調子に乗る恵子...


家督制度なんて遥か昔に廃止され、成年擬制を試みるも今、目の前に居る恵子()に邪魔され赤ちゃん(耕にぃの血)身籠る(残す)事も出来ず...そんな事を考えていると


「また馬鹿な事思い出しているんでしょ?」


恵子がジト目で見てきた。私が反論出来ないのを分かってて更に言い募る。


失敗して(アレで)良かったのよ...(私の)お母さんから聞いて納得したでしょ」


「...分かってる!!!」「...だったら恨めしそうな(そんな)眼で見ないでよ!」


・・・・・・・・・「......ヤダ」・・・・・・・・・


私と恵子がハッとして純玲を見るが......(充電率120%(3.2.1.0)


「い゙や゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ーーーーー――――ーーだぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ーー――!!!」


間に合わなかった!私と恵子は必死で謝る!!!


「ごめん!ごめんってば!!」「純玲ちゃんごめんなさい!」


その後...純玲が泣き止むまで二人でひたすら謝り、仲良しアピールする事30分...

なんとか純玲に許して頂き、幼稚園に連れて行くもギリギリで...


「お姉ちゃん()()...キライ」


強烈な一言を私たちにぶつけ、保母さんにしがみつく純玲。


「そんな日もありますよ」


私たちの情けない有り様に(がヨレヨレなのを見て)気を使ってくれたのだろう。

保母さんの言葉に愛想笑いを浮かべながら、私たちは(私の家に)帰宅した。

保母さん...当然今は保育士さんですね(;´∀`)


家督制度は1947年に廃止されました。


成年擬制とは...未成年でも結婚すれば「みなし成年」といって大人扱いされた(当時は女性16歳で結婚可能だった)のですが2022年4月1日より18歳で成人となりこの時廃止され女性の結婚も18歳からになりました。


沙織は鹿島 静香と夫(浩一郎)に代理後見人になってもらい、純玲とふたり暮らしをしているので特に純玲の前では鹿島一家に強く出れません。



読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

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