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184話 すべすべぷにぷにの太もも

 あたしとミミちゃんは常に行動を共にしているわけじゃないけど、家にいて配信していない時はほとんど一緒にいる。

 いまも、あたしの部屋で二人してくつろいでいる。


「ミミちゃん、それ絶対に外で穿いちゃダメだからね」


「もともと部屋着用に買った物ですけど……もしかして、どこか変ですか?」


 ミミちゃんはベッドに腰かけたまま、視線を自身の下半身へと向けた。

 彼女が穿いているのは、最近購入したばかりのショートパンツ。

 ふわふわな生地は触ると心地よく、デザインもシンプルでかわいい。


「違うよっ、変どころか最高! でも、脚が! 太ももがほとんど丸見えなんだもん!」


 と、熱い叫びを上げながらミミちゃんの太ももを撫で回す。

 無遠慮にベタベタと触るだけでは飽き足らず、流れるような動きで横たわって太ももに顔を押し付ける。

 誰になんと言われようとも、あたしにはこの太ももを人目から守る義務がある。もはや使命と言ってもいい。

 しっとりすべすべとした極上の質感、スラッとしているのにぷにぷにと柔らかく、それでいてほどよい弾力も兼ね備えている。

 歯止めが利かなくなりそうだから、匂いを嗅いだりキスしたりといった過激な行為はひとまず我慢だ。


「……はぁ、気持ちいい~」


 つるつるの肌に頬ずりをしていると、あまりの幸福感に思わず感嘆のため息と共に率直な感想が漏れた。

 膝枕って本当に素晴らしい。膝枕を考えた人は人類史上に名を残すべき偉人だと思う。


「よ、喜んでもらえるのは嬉しいんですけど……」


「どうかしたの?」


「えっと、その……顔が、近いから……汗臭かったらどうしようって……」


「あっ、なるほどね。全然汗臭くないよ、むしろいい匂い!」


 あたしが頭を置いているのは、脚の付け根にかなり近いところだ。

 ただでさえ蒸れやすい部位だから、夏場だと特に気になってしまうのも無理はない。


「それと、ユニコちゃんのことだから、いきなりお股に顔を突っ込みそうだなって」


「あははっ、さすがのあたしでもそんなことしないよ~」


 少なくとも、いまこの瞬間は。多分、あと数分ぐらいなら理性が頑張ってくれる。

 それにしても、さすがミミちゃん。あたしのことをよく分かってる。


「ミミちゃん、次はあたしが膝枕してあげよっか?」


「ぜひお願いしますっ」


 嬉しそうな声で即答するミミちゃん。

 位置的に圧倒的ボリュームのおっぱいに阻まれて顔が見れないのが残念だけど、声色から笑顔であることが分かる。

 この後しばらくしてから体勢を入れ替え、あたしは膝枕で無邪気に喜ぶミミちゃんの笑顔をしっかりと堪能した。

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