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165話 他愛のない話

 今日は晩ごはんを食べた後、フリーのホラーゲームを配信でプレイした。

 難易度はそれほど高くなくて、ホラー要素やストーリーを楽しみながらサクサク進められる。

 ゲーム開始から一時間足らずで無事にトゥルーエンドを迎えて感想も一通り語り終え、そこからなんとなく他愛ない雑談を始め、気付けばもう三十分以上話し続けていた。


「それでね、ミミちゃんと一緒に半身浴した時、湯船の中で向かい合って座ってたの。あたしは普通におしゃべりしてたつもりだったんだけど……ふと気付いたら、いつの間にか両手でミミちゃんのおっぱいを揉んでたんだよね~」


『羨ましいし微笑ましい』

『本当に仲いいね』

『ミミちゃんに怒られなかった?』

『無意識のうちにセクハラしてたのか』


「照れてはいたけど怒ってはいなかったよ。それと、あくまで親友であり同期であり同居人としてのスキンシップだからね! 断じてセクハラではないから!」


 ついでに言うと恋人としてもっと過激なこともしたけど、それについては割愛。

 もし今後あたしとミミちゃんの関係を公表するようなことになったら、その時は遠慮なく……いや、仮にそうなったとしてもさすがにエッチすぎて配信では話せないか。


「何人か『ユニコちゃんも揉まれた?』ってコメントした人いるけど、残念ながらあたしは揉めるほど――じゃなくて、そういうコメントこそセクハラだよっ」


『なんかごめん』

『言ってないけどごめん』

『ごめんなさい』

『ドンマイ』

『需要あるよ』


「あっ、そうだ。あたしとミミちゃんが湯船の中でおっぱいを触り合ってるファンアート、お待ちしてます! エッチすぎるのはアウトだから、いい感じに大事なところを隠してくれると助かります!」


 ふと頭に浮かんだ願望を、あたしは深々と頭を下げながら声を大にしてお願いした。


『急になんか言い出した』

『注文が細かいねー』

『確かに見たい』


「あたしとミミちゃんの同人誌ってあるのかな? みんな見たことある?」


『ほのぼのした感じのやつならある』

『成人向けはまだ見たことないかも』

『ここでは言えない内容の同人誌あったよ』


「これはあくまであたし個人の趣味なんだけど、エッチな百合っていいよね~」


 恋愛対象も性欲の対象もあたしは昔からミミちゃん一筋だけど、作品として見るなら嬉々として飛び付くぐらい興味を惹かれる。

 内容によっては、ミミちゃんとのエッチに活かせたりもするし。


「――って、もうこんな時間!? ごめん、なんか思ってたより遅くまで話しちゃった!」


 ふと時間を確認すると、体感以上に経過していてビックリした。

 ホラーゲームを実況する配信だったのに、雑談していた時間の方が長くなってしまった。


『全然いいよー』

『楽しかったから気にしないで』

『リスナー的にはいろいろ聞けて嬉しかった』


「今日はこの辺で終わるけど、近いうちに雑談配信するよ~。その時は長尺覚悟で付き合ってもらえると嬉しいなっ。最後は慌ただしくなってごめんね! それじゃあみんな、おつユニ~!」


『おつユニ~』

『おつユニです』

『おつユニ』

『おつユニー』

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