78話 食後まったり
【★☆★読者の皆様へのお知らせ★☆★】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
ぼくらは夕飯を堪能した。
「ぷはー……しゃーせー……」
大宴会場にて。
恋人の里香が、それはそれはもう幸せそうな表情でつぶやく。
こてん、と仰向けに倒れてる。
「食べて寝たら豚になっちゃうよ?」
「しんちゃんに食べられちゃうんだったら、豚でもいいかなー、ぶー」
「何言ってるのもう……」
里香がもそもそと這って近づいてくる。
仰向けでなので若干怖い。
よいしょっ、と里香がぼくの膝の上に頭をのっける。
「しばらくきゅーけーい」
「だねえい……」
いやほんとうに食べ過ぎた。
どれもめっちゃ美味しかったし。
ダリアはぼくらのようすをパシャパシャと写真撮っていた。
「何やってるの?」
「君たちの結婚ムービーに使おうかなって」
「「いやいやいやいや」」
そ、そんな結婚なんて……き、気の早い義妹だなぁ。
「結婚、かぁ~……」
里香は結構うれしそうにしてる。
もう結婚願望とかってあるのかな……は、早い……。
「まーそのまえにエッチだね」
「「あ……」」
そ、そうだ……今日はその、す、するんだった……。
そのために準備してるんだった、う、うん……
う、わ……どうしよう。改めて緊張して来ちゃった。
てかすぐ近くに里香が居て、浴衣がはだけて……おおきなおっぱいが、い、いかんー!
「「…………」」
里香がもそもそ、とぼくの膝上から待避する。
ぼくもちょぴっと距離を取った。
「「…………」」
「照れすぎてて草だわー」
【★☆★とても大切なお知らせ★☆★】
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タイトルは、
『最強女勇者パーティのお世話係〜無能だからと魔境に置き去りにされた僕、史上最強のお姉さん達(生活力皆無)に拾われ同棲してたら世界最強になってました。今更帰れません、皆僕を手放してくれないので…』
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