備えあっても憂いあり
雑煮
魚の骨は焼いて干しておく。
焼干した魚の骨で出汁をとる。臭み取りにショウガかネギを入れる。
出汁が取れたら骨と臭み取りのネギしょうがを取り出して軽く漉す。
酒としょうゆで味を調えたら。大根、ニンジン、菜っ葉(適当)を入れて火を通す。
焼いた餅を入れて出来上がり。好みでネギだのゆずの皮だのを散らす。ついでにうどんを入れるのが好きだがそれだと力うどんになってしまう。
酒のつまみとしていい。とはいえ正月に休みがない私にとっては久しく食していないものであるが……
魚の骨はタイでもアジでも使えるものを使うってよい。それぞれに味が違うから面白い、個人的には太刀魚とか美味しかった。
どもども、本当に久方ぶりでございます。作者@流しの魚屋でございます。魚のネタがなくなったからと言って他のネタに走るなんて………前にもいろいろやらかしていますがなにか?
今回はちょっとばかし内内のネタをば騙らせてもらいましょう。
つい最近地震や天災等々で緊急時の無事確認をするアプリを導入することとなったのであるが………
パートさん達の反応が酷い…………
「そういえばさぁ、うちの旦那の会社でも導入されていたけど何かあってからアプリが起動されていたのって半日経っていたってよ。」
「うわぁ、それって………意味あるのかな?」
「死亡確認的な意味合いじゃない?」
「O大人?」
「それは悪質な誤認だから………」
うちのパートさんはネタを挟みたがるからとても困る。
「でもさ、無事を確認されたら働きに来いと言われない?」
「あるある、売り場長がインフルで倒れた時生きてるのみんな来いって店長が号令かけてたよね。」
「ばろちゃん(仮名)あの時何連チャン?」
「ほんの10連チャン…………(36協定違反です)」
「なんかあってもさ生きてるなら出て来いって言われない?」
「あるある、『うちのばーちゃんがれきの下に』……って、言っても『そんなのよりも店に来い!』」
さすがにそれはないかと…………そんな状況で店に来れるかというか………
「ばろちゃん(仮名)の場合は遠くてこれません(片道2時間)って…………」
「歩いて行かざる得ないから片道最低12時間は…………」
「帰宅難民じゃん!それ以前に歩いたの?」
えっと、帰宅路を確認しておくのは遠距離通勤のたしなみかと…………酔っぱらった勢いでというのはないですよ。
なんだかんだとたいへん不評なアプリなのですが…………
「なんでこのためだけにこんな容量食うの?」
「すごい無駄機能!」
「使えないよね、だったらもう一本ゲーム入れるわ。」
「これ入れるためにゲームを削除するなんて………」
えっと、アプリの出来よりもゲームですか………なんといいますか………
「せっかく逆ハーレムつくったのに」
「コンプリートしたのを消せと!」
うん、なんといっていいか…………
私?私の携帯電話は本当に携帯電話ですのでスマホのアプリは入れられないんです。
クリスマスから成人式までが魚屋の修羅場です。なんか社員のしりぬぐいしていて終わった気がする………私派遣だったよなぁ………なんで、製造管理までしているんだろう?




