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異世界にてHENSIN  作者: 井上欣久


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15/25

15 夜這いに来るもの

 女体化の危機を乗り越え、昼飯にした俺。だが、待っていたのは追っかけ共による黒山の人だかりだった。

 そう言えば初代のスーパーマンもこれで自殺したんだっけ? 多くのヒーローが正体を隠す理由がよくわかる。悪党に正体を知られるリスクなんてものじゃない、もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ!





 さっさと逃げようと足早に進む。が、女の子二人が足を止めた。


「どうした?」

「私たち、このままではいけないと思うんです」


 二人はニッコリとほほ笑む。振り返って、手を振っている。

 ますます煽るような事をしないで欲しい。

 俺の思いは彼女たちのセリフに打ち砕かれる。


「この町はボクたちが必ず守り抜きますから安心してください」

「戦巫女も勇者たちも健在です。魔族との決戦に何の不安もありません」


 そうか、彼らはただの追っかけじゃなかったな。

 辺りを見回す。

 昨夜、魔族二人と死闘を繰り広げたのはこの隣の通りかな? 構造がそっくりだ。夜と昼との印象差で、実は同じ場所だったとしても驚かない。

 砲撃レベルの魔法をくらって崩壊した建物がいくつかある。瓦礫の下から血痕が広がっている部分がある。


 みんな、不安なんだ。恐怖しているんだ。

 次は自分の番じゃないかって。次は自分の家族の番じゃないかって。


「おい、お前は何もしないのか?」


 ドルモンに追い打ちをかけられた。

 仕方なく俺も手を振る。

 戦わない、戦えない奴らの為になんで俺がサービスしなきゃいけないのかという思いはある。が、昼食代だと思えば愛想ぐらいは振りまいてもいいだろう。


「魔族の大将の首は俺がとる。騒がずに待っていろ」


 断言した。

 人々はもう追っては来なかった。





「司令官! ……ムサシ殿!」


 もう追ってこないと思った方向から声をかけられた。

 軍服を着た、その割には軟弱そうな男が、書類を抱えて駆けてくる。


「誰だ?」

「人の顔ぐらい憶えろ。今朝会ったばかりだろう」


 ドルモンのヒントに思い出す。確かデスクワークは苦手だと言ったゴウレントに、自分が担当しようと申し出た人物だ。俺がコル・バリエスタ軍司令官なる役職を押し付けられる遠因になった男でもある。


「作戦案ができたのか? 探し回らせたようで悪いな」

「いえ、居場所を見つけるのは容易でした。自分はレンドー二等作戦官であります」


 それだけ目立ちまくっていたという事だな。地味にダメージをくらう。

 作戦官と言うのは……参謀職なのか?


 持っていた書類を受け取る。

 この場で立ち止まったら先ほどの二の舞いだ。歩きながら書類をパラパラとめくる。


 ?


「おい、ドルモン。俺の知能には問題があると思うか?」

「ああ。その事は保証してやる」

「そうか。そんな男が司令官と言うのはマズいだろう。地位を譲ってやろう」

「残念ながらそれでは人々が納得しない。恐ろしい事にお前の乏しい知能にこの町の運命を託すしかないのだ」


 元悪魔神官はわざとらしく身を震わせた。


「ちょっと、何を二人で漫才をしているのさ?」


 ミュリエラちゃんにツッコミ役をやらせてしまった。

 俺は彼女に書類の一枚を渡す。元気少女は内容を見ずにそのままアリアちゃんにまわした。


「これはこの町にある飛空艇のリストですね。整備中の物も含めて、大小取り混ぜ合計15隻。横にある数字は明日の出発予定時刻。4隻が5分間隔で出発?」

「という事なんだが、何か感想は?」

「はっ、何か疑問でもお有りでしょうか?」


 レンドー作戦官は目をキラキラさせて俺を見ている。まるで褒めて欲しくて尻尾を振っている子犬のよう。

 ドルモンは気の毒そうな顔で、アリアちゃんは難しい顔で彼を見ていた。ミュリエラちゃんは何も考えていないな。


「とりあえず、俺の考えていた明日の光景とはだいぶ食い違っているのはわかった。驚いた事に二等作戦官の知能は欠陥品の人造戦士より下であるらしい」

「何と、研究員殿。それはどういう意味ですか!」

「いや、ドルモン。俺が作戦案をもっとはっきり具体的に説明しておくべきだったんだ。丸投げして任せたらこういう事もあるだろう」


 自分が考えている事が何の齟齬もなくはっきりすべて部下に伝わるなら、世の中の『長』と呼ばれる人間の苦労は十分の一になるだろう。

 ん? 俺は前世でも『長』として苦労した経験があるのか?


 ドルモンの毒舌が続いた。


「疑問点と言うか、おかしいのは全てだ。まず、出発する飛空艇はなぜ4隻なんだ?」

「はっ、出撃する勇者と戦巫女が12人ですから一隻に対して三人分乗する計算です」

「ま、輸送計画としては正しいな」

「輸送だけなら大型飛空艇一隻で済ませる方が正しいぞ、34番」


 それもそうか。


「二等作戦官よ、貴公はこの作戦を何だと考えている?」

「もちろん、コル・バリエスタの命運を賭ける最重要の作戦です」

「分かっているではないか。この乾坤一擲の大勝負に戦力の出し惜しみとか、後の事を考える必要は全くない。負けたらすべて終わるからな。出せる物は全部出せ。出す必要が無いと思っても出せ。使い道は後から考えろ」


 レンドー作戦官は俺に問いかけの視線を向ける。

 俺は確信を持ってうなづいた。


「はっ、作戦を直ちに作り直します」

「待て。問題はそれだけではないぞ。飛空艇の出発間隔が五分ごとになっているのはどういう事だ?」

「空中での接触を防ぐために飛空艇の発着は間隔をあけることが推奨されています。その最小の間隔が五分なのです」


 ドルモンはこめかみをおさえ、アリアちゃんはそっと目をそらした。ミュリエラちゃんはニコニコしている。

 俺も嘆息する。


「この世界の軍人は『緊急事態』とか『実戦』って言葉を理解しているのか?」

「小規模な襲撃なら対処するのは人造戦士だけだからな。その弊害かも知れない」

「ボクたちだっているよ」

「公休目当ての緊急出動な」

「ヒドイ!」


 公休って、戦巫女として出撃すると公然と学校を休めたりするのか? 当然の処置とは思うが、変な所で制度が整っていると感心する。


「とにかく、飛空艇の発進に間をあける必要はない。可能な限り速やかに全艇発進だ。この分だと作戦案の他の部分も精査しなければならないな。……34番、女装はもう堪能したか?」

「思い出させるな」

「司令官だろう。その書類に全部目を通しておけ」

「もうやってる。しかし、場所が欲しいな。アリアちゃんの自宅を借りるか?」


 あの屋敷なら十分な広さがある。


「いや、必要な資料が近いところの方がいい。勇者本部の会議室を手配しよう」

「お前って意外に有能だな」

「意外には余計だ。これでも本部付きの研究員だぞ。エリートの中のエリートだ」

「とっても意外な事実は横に置いて、だ。レンドー作戦官、人員の手配を頼む。飛空艇15隻をすべて飛ばせるだけの飛行士とそこに乗せる兵員だ。地表には降りられなくとも俺たちが降下する前に上空からの援護射撃が欲しい」

「はっ。飛空艇の内二隻は現在整備中でありますが?」

「その二隻は整備状況を確認。明日までに徹夜してでも飛行可能にさせろ」

「了解であります」


 ブラックな指示だが俺は一番危険な死地に飛び込む役をやるのだから許容範囲だろう。


「もう一つ、敵は幻影魔法で自分たちの位置を偽っている可能性が高い。飛空艇に乗せる人員は索敵能力の高い者を優先するように」

「了解」

「書き物が出来る環境につき次第、今の内容を指示書にして渡す。勇者本部に付いたら早いうちに一度顔を出すように」

「そこまでしていただく必要はないと存じます」

「俺の知識によれば、口頭での指示など意図した内容の半分伝われば良い方だ。すべて伝わるのは指示される側が指示されるまでもなくやるべきことがわかっている場合に限られる。俺は指揮を執るのにこれ以上手を抜くつもりは無い」


 俺の前世が何であれ、指揮官的な地位にいたことは確定かな。





 その後、俺たちは辻馬車を拾って、勇者本部に移動した。

 辻馬車だと言うのに対価は受け取ってもらえなかった。御者のおじさんの心根は尊いが、同時にこの町の貨幣経済が崩壊しかかっているのも感じる。


 勇者本部での活動に関して語る事はあまりない。

 どうせ明日の決戦について指示を出しただけだし、その内容は本番になったときに明らかにすれば済むだろう。


 アリアちゃんとドルモンはデスクワークになっても有力な戦力だった。


 ミュリエラちゃんはすぐに飽きてあくびを始めたので、途中から顔を出したゴウレントの相手をしてもらった。


 襤褸ぞうきんなアルシェイドも復活してきたが、だいぶ不貞腐れているようだった。どちらにせよ、デスクワークの戦力としては微妙だった。コピー機代わりに同内容の指示書を量産するときぐらいしか役に立たなかった。

 そう思っていたら、そのものずばり書類をコピーする魔法を使える文官がいることが明らかになった。

 ま、いい思い出だな。

 アルシェイド、ご苦労様でした。


 日が傾いてきた。

 明かりの魔法を使う者が増える。

 そういう生活系の魔法はインストールされていないらしく、俺には使用できない。そのうち憶えてみたいが今は生き残る事が優先だ。


「残りの仕事は大したことが無い」


 唐突にドルモンが言った。

 確かに峠は越したと思うが、まだまだ楽観できるほどではない。残っているのは各飛空艇への戦闘要員の割り振りだが、昨日の戦闘での死亡者・重傷者・行方不明者のリストはまだ出来上がっていない。というより最初から作る人間もいない訳で、書類上だけ生存している人間もかなりの数がいる。そんな中での部隊編成はめんどくさいなどと言うレベルではなかった。


「油断は禁物だ。まだまだ時間がかかるぞ」

「その通りだ。だから、お前たちはもう上がれ」

「俺たち?」

「人造戦士と戦巫女。明日の決戦で主力になるメンバーだ。残りの仕事は俺たちに任せて、お前たちは休養しろ」


 仕事が残っているのに手を止めることに抵抗がある。

 俺は前世でいわゆる社畜だったのだろうか?

 とは言え、ドルモンのいう事ももっともだ。


 俺が答えようとしたとき、俺の左腕にするりと絡んできた物がある。

 柔らかい感触。

 アリアちゃん!


「それでは私たちはこれで上がらせてもらいます。ご苦労様でした」

「「ご苦労様でした」」

「行きましょう、ムサシさん。家まで送ってくれるでしょう?」


 送るも何も俺の家などどこにも無い。アリアちゃんの家に泊めてもらうしかないのは彼女も承知の事だ。

 一緒に仕事をしていた連中からからかい交じり・やっかみ交じりの言葉が次々に投げかけられた。


 何だかもう、外堀が完全に埋まっている気がする。


「女性の一人歩きは危ない。しっかり送っていけ」

「言われるまでも無い」


 変身した彼女に対抗できる痴漢がいるとは思えないが。





 送って行くつもりが、結局馬車を出してもらって送られる事になった。「お前の顔だと二人いっぺんに襲われそうだ」などと言われたのはちょっとした屈辱だ。


 執事のセバスチャン、ではなくてアレクサスさんに出迎えられ、アリアちゃんと差し向かいで食事をとった。

 あいにく、会話がはずむというわけには行かなかった。俺たちの共通の話題など、戦いに関係する事しかない。


 そして夜になった。

 熱い湯の風呂はこの屋敷にすら無いようだ。日本ほどの湿度は無いのでさほど不快ではないが、それでもタライの水で行水させてもらう。


 アレクサスさんは意味深な目配せをして出て行った。


 さて、寝ようか。

 明日は生死を分ける決戦の時。ではあるが、生まれてから今までずっと戦いの中にいた俺にとっては今更どうと言う事でも無い。


 俺の生はいつ終わるか。どう終わるか。想像すると怖くなるが、力一杯生きた結果であれば受け入れられる。


 格好よく決めたが、ほんの少しだけ期待している事が無くもない。

 あの扉を出て右へ行って、突き当たりの一つ手前。アレクサスさんが昨日おかしな事を言ったから意識してしまう。

 でも、今夜体力を消耗するのはマズいよな。俺たちが残りの仕事を他の者に任せたのは決戦に備えて体力を温存するためだ。余計な事をしている暇はない。


 俺は未練をふりきってベッドに潜り込もうとした。


 俺の耳が足音をとらえる。

 スリッパを履いた軽い足音。


 俺の『未練』がムクムクと頭をもたげてきた。どんな『未練』かは聞いてはいけない。


 足音は近づいて来て、すぐ近くで止まった。

 ためらいを感じさせる間が空いて、扉がノックされる。


 このまま寝たふりをしようかと一瞬だけ考える。それは男らしくないと否定する。


「どうぞ、鍵はかけてない」

「お邪魔します」


 アリアちゃんがスルリと部屋の中に入って来て、扉を閉めた。

 彼女は別にセクシー系の下着姿、とかではなかった。ただのナイトガウン。でも、夜これから寝る姿を見ているというだけでも十分な破壊力があった。


 俺はベッドに腰掛けていた。ちょっと立ち上がれない。


「そちらへ行ってもいいですか?」

「レディとしては感心できないふるまいだと思うけど?」

「そんな事、ムサシさんをお泊めした時点で今更です」


 彼女は俺のすぐ近くに腰かけた。

 触れあうほどに近くはない。だけどその匂いを感じる程には近い。


 これは思わぬ実戦が来た!

 これからどうする?

 その肩に腕を回す?

 顎に手をかけて上を向かせる?

 ガウンの胸元から手を突っ込むのはまだ早いと思う。


 俺の頭脳はあのゴリラ男を撃破した時以上の勢いで回転をはじめた。


「ムサシさん、私たちは明日死ぬのですよね?」


 俺に冷水をぶっかけるような、それでいて背中を押すような彼女の言葉。

 不誠実な返答は出来なかった。


「死なせない様に努力はする」

「責めている訳ではありません。それしか方法が無い事は分かっています。でも、魔族の大群の中に少数で突入したら普通は死にます」

「普通はね。……勇者も戦巫女も『普通』じゃない」

「そうですね。ところで、戦巫女の力の源が何か知っていますか?」

「知らない」


 会話の内容より、女の子の体温の方が重要なんだけど……

 俺は恐る恐る、アリアちゃんの肩を抱き寄せた。

 彼女は逆らわなかった。それどころか甘えるように身を寄せてくる。


「戦巫女の力は神から与えられたもの。勇者が異界からの魔素の力を使って魔族と戦うのと違って、この世界に根差したこの世界を護ろうとする思いそのものです。ですから、巫女の想いが強くなるほど大きな力を使えるようになるのです」

「……」

「私がより強く『想える』ようになる為に『思い出』をください」


 あ、彼女に手を出さないで済ます言い訳が全部消えた。


 もう辛抱たまらん。


 俺はガウンの上から彼女の身体の線をなぞった。素晴らしい魅惑のライン。


 どこかでガタリと音がした。


 邪魔な音だ。このガウンと同じぐらい邪魔だ。

 魅惑のボディを引き寄せつつガウンの紐を解きにかかる。


 お、ノーブラだ。


 寝る前ならそれが当たり前か。


 またどこかでガタゴトと音がした。

 足音が聞こえる。サンダルやスリッパなどの軽装ではない固い足音。


「ムサシさん!」


 アリアが小さく叫ぶ。

 今更怖気づいても遅いぞ。

 はだけたガウンから内側に手を入れる。


「ムサシさん‼︎」


 抓られた。それも爪を立てて思いっきり。

 前戯にしては半端なく痛い。……ではない!


 俺は状態異常(バッドステータス)『魅了』にかけられていたようだ。さすがアリアちゃん、恐ろしい子。……でもなくて。


 固い足音がもう扉のすぐ近くまで来ている。

 扉は閉ざしているが、鍵をかけた記憶はない。室内には小さな明かりが灯っているので、この部屋が使用中なのは分かるだろう。


 足音は何者だ?


『お父さん』という可能性は昨日聞いた説明によれば、無い。

 勇者と戦巫女が二人そろっている所へ襲撃してくるお馬鹿な犯罪者は居るのだろうか?


 アリアちゃんと目を合わせる。彼女は真っ赤になってアタフタと服装の乱れを直しにかかる。

 アイコンタクトによる阿吽の呼吸でのトラブルシューティングは難しいようだ。


 俺は立ち上がり、扉のすぐ近くに移動。自分の下ばきはまだ下ろしていなくて助かった。

 いや、ヤル事をまだ済ませていない事に血涙。生後2日目にして脱童貞という究極的リア充への道を歩んでいたのに。


 ドアノブがカサリと動く。


 さて、鬼が出るか蛇が出るか? 女の子の夜這い二人目だったらさすがに持て余すか。


 !


 ドアが物凄い勢いで開いた。

 何者かが低い体勢で突入してくる。

 敵性の襲撃者と判断。俺は迎撃体勢へ入る。


 侵入者は袖口に房飾りがついた派手な服装の男だった。彼は頭を下にして床の上で回転をはじめる。


 ブレイクダンス?


 あまりの意味不明さに俺は手出しをためらってしまう。


「オウ、レイィィィィ」


 彼は跳びあがるように立ってポーズを決めた。

 天を衝く右手、左の手には鈍く光るナイフ!


 しまった、釣られた!


 男はそのナイフを投擲する。

 ターゲットは俺では無かった。アリアちゃんが狙われる。

 焦った。

 しかしアリアちゃんは俺と違って冷静だった。手元にあった枕で凶器を受け止め、絡めとる。


 俺は冷静でなかった。

 アリアちゃんの無事を確認するその動作が俺の大きな隙になっていた。

 男がどこからともなく取り出した二本目のナイフが、俺に向かって突き出される。


 避けられない!


 鈍く光る刃物が俺の腹に突き刺さった。

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