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自称【読み専】に再び噛みつく!?

以前書いた【読み専】についての続編です。

 どうも葉暮銀です。


 今日も執筆の息抜きにエッセイを書いてみました。

 最近はエッセイの方が筆が進んで困っています。

 それでは今日のテーマは【読み専】です。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 次の文章は、去年の2022年6月23日に私が書いているエッセイの【徒然なる葉暮銀】に書いた文章です。

 【徒然なる葉暮銀】の85頁になります。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 ここからの文面はいわゆる【読み専】と言われている人を貶すものではありません。

 それを理解した上でお読みください。


 世の中には理系と文系で分ける傾向がありますね。

 これに体育会系、芸術系が入る場合もありますが。


 さて文系についての考察です。

 確かに文系に特化している方もおられます。しかしオイラは世の中で言われている文系と言われてもいる人は、ほとんどが文系ではないと思っております。


 オイラは世間的には理系に分類されております。

 中学、高校の時の数学のテストは100点がほとんどでした。

 化学、物理、生物も得意科目で理系科目の偏差値は70オーバーでした。

 大学は化学と生物の専門学部を卒業しております。

 現在は国家資格を取得して、医療関係の仕事に従事しています。


 でもオイラは国語が大の得意でした。

 大学入試時点で偏差値は70後半でした。


 世間的には理系ですが、文系科目も文系を自称している人よりも得意ですし、好きです。


 何を言いたいのか?


 それは自分を文系人間という人は文系人間ではなく、理系が苦手な人なだけではないかという事です。


 理系科目が苦手、運動もしていない、芸術系でもない、なら文系だ。


 そんな感じを受けています。

 そんな人は文系を自称するな!

 「私は理系科目が苦手な人です」と言え!!


 同じ事が【読み専】という言葉にも感じます。


 確かに相当な読書量を誇る【読み専】の方もおられます。

 しかし大多数の方は、小説を書かないで読むだけだから【読み専】と言っているような……。


 確かに【読み専】と言う言葉は、読むのを専門にしている事です。

 それならば読む事しかしていない人は【読み専】だろって思う方もおられるかもしれません。

 ただ【専門】にしているですよ。

 専門分野なら相当な実力が欲しいですよね。


 私は一時期、活字中毒でした。

 2日で本を3冊読む生活を丸7年過ごしていました。

 その後も読書は趣味の域を超えて生きることの一部になっていました。


 私は現在、小説を投稿しております。

 この時点で巷で言われている【読み専】ではなくなりました。

 しかし一般の【読み専】の方より多くの本を読んできていると思います。

 オイラは小説を投稿するけど、【読むことの専門家】でもあると思っています。


 小説を書かないから【読み専】。それってただの趣味は読書って事ですよね。


 オイラが間違っているのかな。

 【読み専】って言葉にスペシャリストって雰囲気を感じているから。


 【読み専】を自称するなら、読む事のスペシャリストになってから自称して欲しいと思う今日この頃です。


 【読み専】ではなく趣味は読書ですって言ってもらうと反発はしないけど。

 【読み専】じゃなく【読趣味】って変えてほしい。


 まあ今の【読み専】の言葉の使われ方を考えたら無理な話ですけどねwww


※今回の内容はオイラの偏見が相当入っております。不快に感じた方がおられましたら申し訳ございません。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 この文章に感想が3件ほどありまして、【読み専】の語源を調べたんです。

 そして愕然としました。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「読み専」とは、同人誌を読む専門という意味があり、小説や漫画など様々な本をただ読むだけで絵を描いたり、小説を書くことは一切ない人に当てはまる言葉です。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 【読み専】の語源には専門家の意味が無いんですね。

 そしてオイラはひっそりと先のエッセイの文章に下記の文を追加しました。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


※どうやらオイラは語源に噛みついていたようです。すでに読み専には書く事をしない人の意味があるんですね。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 ここまでの流れを纏めると、オイラは【読み専】を自称する人からは、自分は本を読む事の専門家だ!って匂いを感じていました。

 またその匂いが鼻についてもいました。

 専門家を自称するなら、それなりの力量を示して欲しいと常々思っていました。

 そこまで大した事のない読書歴の人が、小説を書かない(書けない)から【読み専】と自称する人に違和感を覚えていた。

 その想いが爆発したのが、2022年6月23日のエッセイです。


 しかし感想を受けて【読み専】の語源を調べると、専門家の意味が無い事がわかりました。

 「小説や漫画など様々な本をただ読むだけ」

 これが【読み専】の意味でした。


 【読み専】もともと同人界隈の言葉なんですね。

 同人に関わる人のうち、創作活動を行わない人たちを指している言葉です。

 創作活動を行わずにもっぱら他人の作品を読むだけの人。

 これが【読み専】です。

 【読み専】には全く専門家の意味が存在していないのです。


 これでオイラの中で【読み専】問題は決着していたのです。


 ………。しかし、


 先日、カクヨムである文章を読みました。

 目に入った文面にビックリしました。な、なんと【読み専の誇り】。


 まさにポカーンです。

 だって創作活動をしないでただ読むだけの人に誇りって!?

 【読み専】が【読み専】たらしめる所以は、創作活動をしない事の一点だ。オイラの現在の認識はそういう事になっている。

 【読み専の誇り】って、誇りを持って創作活動をしないってことなのか!?


 読んでみるとどうやら【読み専】の語源と全く違う認識だった。


 読者ではなく【読み専】を自称する理由として、読者という言葉では収まらない程に読む事を専門にしている情熱のためと言っている。


 終いには【読み専作家】なんて言葉を使っている。

 語源の意味のまま考えると、創作活動をしない作家!? なんじゃそれwww


 読んでみると、【読み専】の意味が語源とは違っているのがわかる。

 【読み専】を、読む事に特化した専門家として捉えている。

 オイラの2022年6月23日のエッセイと同じ認識だ。


 同人界隈での【読み専】は語源の通りに使われている。

 最近は【読み専搾取】なんて言葉がありましたね。

 しかし無料小説投稿サイトの小説家になろうやカクヨムでの【読み専】は「読む事に特化した専門家」の認識が強いような気がする。


 小説家になろうでも題名に【読み専】を付けるエッセイが多数あります。だいたいがお勧めの小説をお知らせするエッセイです。

 そこには「私は読む事に特化した専門家」という自負の匂いがプンプンします。


 そうなると2022年6月23日のエッセイに戻ってしまう。

 専門家を自称するなら、圧倒的な知識を期待したい。

 圧倒的な知識が無いと思うのなら、【読み専】の看板は下ろしてほしい。


※こんなエッセイをあげると、「私は語源どおりの【読み専】です」とか言われるんだろうな。その他は「くだらない事を気にしないでお前は早く自作の小説の更新しろ! 俺は読まないけどな」なんて感想がくるのかな……。


※投稿前にこのエッセイを見直しましたが、頭が痛くなりました。オイラって本当に意味がわからん。何のためにこのエッセイを書いたんだろうwww


※たぶん同人界隈だと、創作しない事への後ろめたさから自分を揶揄って【読み専】と自称してたんだろうな。それが小説家になろうやカクヨムでは胸張って【読み専】って自称しているからなぁ。別に良いんだけどね。ならこんなエッセイ書くなってwww


※皆様は【読み専】って言葉をどのように認識しておりますか?

①語源どおりの創作活動を行わずにもっぱら他人の作品を読むだけの人。

②読む事に情熱を燃やしている、読む事のスペシャリスト。

③そんなの気にした事ない。気にするほうが頭がイカれている。

④その他。

 気が向きましたら感想にてお知らせください。

 現在の小説家になろうでの【読み専】の言葉の意味を知りたいです。


 それではまた気が向いたらエッセイでも書きます。

 次回は【ハーレム展開について】。

 気が向かないと書きません。ご了承のほど宜しくお願い致します。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

 最後にもう一度、下記の文を記しておきます。


※今回の内容はオイラの偏見が相当入っております。不快に感じた方がおられましたら申し訳ございません。

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― 新着の感想 ―
[一言] ④ROMの和訳くらいの意味で理解していました。意味合いとしては、①が近いです。
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