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現実にモンスター?ダンジョン?じゃあとりあえず狩りますね。固有スキルと称号で成長チート~サクサクレベルが上がってレベル上げが楽しいです~  作者: スクイッド
旧現実混乱編

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またまた戦闘(白目)(後)とあの有名なセリフ

 サラさん達が言い争っているけど、確かに逃げたい気持ちもわかる。


 だけどそんなに言い合っている時間はない。


 ゴブリンアーマーナイトが土煙が上がっているなかをシールドバッシュで直進してきた。


 その進行先にいるのは俺達だ。


「避けろ!!!」


 それを見たガンツさんが叫ぶが時すでに遅し。


 ゴブリンアーマーナイトはそのまま俺達に向かってシールドバッシュを放つ。


 ガンツさん達は避ける事はできないと判断したのかガンツさんはバスタードソードを盾にするようにして構えて、顔を隠した男性は短剣をしまってガンツさんを後ろから支えるようにして、他の三人は防御姿勢をとっていた。

 だけど、俺だけは違う。


 俺はガンツさんの前に移動して、両手鎌でゴブリンアーマーナイトの盾を受ける。


「ぐっ!」


 かなりの衝撃がシールドバッシュを受け止めたからなのか全身を襲う。


 だけど、耐えられないほどじゃない。


 そしてそのまま受け流して、ゴブリンアーマーナイトの体勢を崩す。


「【ウインドカッター】!」


 その隙を狙って、ゴブリンアーマーナイトの鎧と兜の隙間を狙って【ウインドカッター】を放った。


「ゴブゥッ!?」


 そして、その【ウインドカッター】はゴブリンアーマーナイトの首を斬り裂いて、ゴブリンアーマーナイトの首が落ちていくのと同時に、ゴブリンアーマーナイトの体は塵となって消えていった。


「え!?」


「あいつゴブリンアーマーナイトの攻撃を受け流しやがったぞ!」


「それだけじゃないわ……さっきの魔法を同時に二回撃ったのに加えて、ゴブリンアーマーナイトの鎧の隙間を狙える魔法の制御力……とんでもないわよ……」


「ゴブリンアーマーナイトをあんなに簡単に……信じられない……何者なんだ……あの男は……」


 そんな声が後ろから聞こえてくるのを無視して、俺は砂煙が晴れているのを確認したあと、ゴブリン達に鉄球を三つ取り出して三つ同時に投げつける。


 狙いはゴブリンクレリックの進化種。


 投げた鉄球はゴウッという音をたてながら、ゴブリンクレリックの進化種に向かって飛んでいく。


 ただ、やっぱりそんなに簡単に倒せるわけもなく、生き残っているゴブリンアーマーナイトが大盾を構えて一つ弾き、ゴブリングラップラーが残りの二つを軌道を逸らしてゴブリンクレリックの進化種を守った。


 これだけ見るとさっきの戦いの再現だ。


 だけどさっきの戦いとは違う点がある。


「ゴ……ブ……」


「グギャアッ!?」


 俺の鉄球を弾いたゴブリンアーマーナイトは持っていた大盾を地面に落としてしまい、ゴブリングラップラは両手に抉れたような傷ができていて、血を流している。


 さっきの戦いでレベルが上がって多少はステータスが上がっていたからさっきの二の舞にならなくて良かった。


 だけど、ゴブリンクレリックの進化種はそれを見ると詠唱のようなものをし始め、ゴブリングラップラーはゴブリンクレリックの進化種のところまで下がっている。


 まあ、それを許すわけにもいかないから俺はすぐにゴブリン達に向かって駆け出す。


「ゴブァッ!!」


 それをゴブリンアーマーナイトも俺に向かって走り出し、片手剣を横薙ぎで振るってくる。


 その攻撃を俺はジャンプで避けた。


「ゴブッ!?」


 俺が避けたことに驚いていたゴブリンアーマーナイトだったが、すぐに剣を振り切った勢いを利用して一回転をして、もう片方の腕でもう一度攻撃してくる。


「ゴブアアッ!!」


 その攻撃を空中にいる俺は空中で両手鎌を持った状態で回転して、ゴブリンアーマーナイトの攻撃を弾きそのまま鎧ごとゴブリンアーマーナイトを胴体真っ二つにした。


「ゴ、ゴブゥ……」


「よし」


 ゴブリンアーマーナイトを倒した俺は着地したあと、ゴブリンクレリックの進化種を見る。


 ゴブリンクレリックの進化種はまだゴブリングラップラーの治療に集中をしていて、他のゴブリン達は俺を警戒していた。


 ……ふぅ……さっきの戦いで疲れてたけど……なんとかなってるな……


 幸い、回復される、めんどうなゴブリンクレリックの進化種はゴブリングラップラーの治療に集中しているから数を減らすなら今!


「【ウインドカッター】!」


 俺は【ウインドカッター】をゴブリンアークメイジ達に向けて撃つ。


 残りのゴブリングラップラー一体じゃ防げないだろう。


「グギャア!?」


「ゴブゥッ!?」


「ギャッ!?」


 俺の狙いどおり、三体のゴブリンアークメイジ達の首が落ちる。


「……すごい……」


「なんつー威力だ……」


 後ろの方でそんな声が聞こえる。


 それに反応している暇はない。


 早くしないとゴブリングラップラーが回復する。


 そう思い、俺は残ったゴブリングラップラーとゴブリンハンター、ゴブリンスナイパー、ゴブリンに向かって走る。


「「ゴブゥッ!」」


 ゴブリンスナイパーが二体同時に矢を放ってくる。


 その二本の矢は俺に向かって真っ直ぐに飛んできた。


 だけど、俺からしたらそんなに速くはない。


 俺はゴブリンスナイパーが放った矢に対して両手鎌を振るって弾き落とす。


「「ゴブァッ!?」」


「ゴブッ!」


 そしてそのままゴブリンスナイパーに向かって駆けるけど、間にゴブリングラップラーに割り込まれて邪魔された。


【柔術】のスキルがゴブリングラップラーはめんどうだけど、今回は俺も【柔術】スキルを使って戦わせてもらおう。


 ……だけどまずは……


「【【ウインドアロー】】!」


「「ゴブゥッ!?」」


 俺は【ウインドアロー】を【並列思考】で二本同時にゴブリンスナイパー二体に放ち、命中させる。


「ゴ、ゴブゥ……」


「ゴ、ゴブ……」


 命中したゴブリンスナイパー二体は下半身が吹き飛び地面に倒れ、塵となっていった。


 よし、これでゴブリングラップラーと戦ってる中で飛び道具を気にしなくて良いな。


 そして、俺が【ウインドアロー】を放った隙を狙ってゴブリングラップラーが拳を握ってメリケンサックで殴ってきた。


「っぶね!」


「ゴブァッ!!」


 俺はギリギリのところでゴブリングラップラーの攻撃を避ける。


 だけど、ゴブリングラップラーは諦めることなく連続で攻撃してきた。


 拳が空気を切るような音が聞こえるけど、それを俺は見切って最小限の動きで避け、【柔術】スキルを使って両手鎌で受け流したりして避ける。


 ……いや、本当に【柔術】スキルって優秀だな。


 ただ、避け続けるだけじゃダメだからもちろん反撃はする。


 タイミングをみて…………ここ!


「ハッ!」


「ゴブァッ!?」


「グギャアッ!?」


「グガァッ!?」


 俺はゴブリングラップラーの攻撃をいなしてから、足を引っ掛けて転ばせて、転んだゴブリングラップラーの首目掛けて両手鎌を振り下ろして、ゴブリングラップラーの首を斬り落とした。


 ついでに飛びかかってきたゴブリン二体も両手鎌をゴブリングラップラーの首を切り落とした勢いのまま一回転して、その遠心力を利用して横に振り払って首を落とす。


「よし!あとは……」


 治療しているはずのゴブリンクレリックの進化種とゴブリングラップラーを倒せば終わり。


 そう思ってゴブリンクレリックの進化種を見る。


 すると、そこにはゴブリングラップラーの治療が終わっているゴブリンクレリック進化種が立っていた。


 ……あっちゃ~……治療終わっちゃってたか。


「ゴブァァァァァァァァ!!」


「うおっ!?」


 突然、ゴブリングラップラーが雄叫びをあげたかと思うといきなり突っ込んできた。


「ゴブアアッ!」


「くそ……お前と戦うのはめんどくさいんだよな……」


 俺はゴブリングラップラーの攻撃を両手鎌を盾にして受け止めた。


 ゴブリングラップラーはそのまま俺を押し込もうとしてくる。


 それに対抗して俺は両手鎌に体重をかけて押し返すために力を入れる。


 ……その瞬間、ゴブリングラップラーは力を抜いて後ろに一歩下がった。


「っ!?」


 俺はゴブリングラップラーの行動にバランスを崩されかけてしまうけど、力ずくで堪える。


 そして、ゴブリングラップラーはその隙を逃さず、俺に向かって殴り掛かって来た。


「ゴブァッ!」


「シッ!」


 それを俺も手の甲で逸らして回避したあと、カウンターで蹴りを入れる。


「ゴブゥッ!?」


「【ウインドカッター】!」


 俺の蹴りが直撃したゴブリングラップラーに向けて【ウインドカッター】を放つ。


 ……のだが、俺の本気の蹴り跳ばしたゴブリングラップラーは俺の【ウインドカッター】が当たる前に上半身が千切れて飛んでいってしまった。


 そして残った【ウインドカッター】はゴブリンクレリックの進化種へ飛んでいき、ゴブリンクレリックを両断する。


「……え~……」


 ……最後はちょっと締まらなかったな……


 そう思いながらガンツさんの方を向く。


 すると、ガンツさん達は口をあんぐり開けていた。


 ……なるほど、これがあの有名なセリフの言い時ってやつか。


 それじゃあ遠慮なく……


 ……自分なにかやっちゃいました?(すっとぼけ)

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