表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現実にモンスター?ダンジョン?じゃあとりあえず狩りますね。固有スキルと称号で成長チート~サクサクレベルが上がってレベル上げが楽しいです~  作者: スクイッド
旧現実混乱編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

91/114

遭遇と相談

とりあえずアイテムを【鑑定】して【アイテムボックス】に収納した。


そして、これから【吸魂】をするところだ。


あ、ちなみにハングリーベアからドロップした毛皮はこんな感じ。


------

名前:ハングリーベアの毛皮

説明:ハングリーベアの毛皮。毛並みが良く、ハングリーベア自体の危険性が高いため高級品。

加工して防具や服などの材料に使われる。

ただし、あまり市場に出回ることは少なく希少価値は高い。

------


ほ~ん。高級品ね。


まあ、確かにハングリーベアのステータスを見たら危険性は高いよな。


それに俺みたいにハングリーベアと圧倒的なステータスの差で一撃で殺さないと武器や魔法で攻撃してもなかなか死なないだろうし、本当に危険だよな。


毛皮なんかはドロップするアイテムだから、傷がつく事はそんなになさそうだが、大体のモンスターは一撃で倒しているから、倒した時の傷がどんな影響が与えるのか分からない。


まあ、今は関係ないから良いか。


とりあえず【吸魂】しちゃおう。


「【吸魂】」


俺がそういうとハングリーベアの魂とおそらくまだ【吸魂】をしてなかったワイルドディアの魂が俺に吸い込まれていった。


『ハングリーベアの魂の吸収を確認しました。経験値を3685、【連撃】のスキル経験値を獲得』

『ワイルドディアの魂の吸収を確認しました。経験値を1268、【危機感知】のスキル経験値を獲得』


『職業レベルが上がりました。処刑人Lv.51になりました』

『スキルポイントを5獲得しました』

『職業レベルが上がりました。魔導師Lv.51になりました』

『スキルポイントを5獲得しました』


お、やっとレベルが上がったか。


思ったよりも早く上がったな。


まあ、もっと早く上の階層に行けばモンスターも強くなってるだろうから、その分レベルが上がるのも早いだろう。


だから、上の階層に行きたいのだが……


「今日はここまでだな」


『◼️◼️◼️のダンジョン』に入ってからかなりの時間が経っている。


【マップ】スキルがあったけど1階層の迷宮で時間を取られちゃったからな。


俺の体内時計では大体5時ぐらいだとは思うが、正確な時間はわからない。


腕時計なんかを持ってこれれば良いのだが、戦闘で壊れるかも知れないからダメ。


【アイテムボックス】に入れるとしても【アイテムボックス】の中は時間が止まっているから、入れた瞬間に時間がずれて時計の役割を果たせないから却下。


まあ、別にそこまで気にすることじゃないんだけどさ。


「とりあえず帰るか」


俺はそう言って来た道を戻り始める。


ワイルドディアがドロップしたアイテムは全部【アイテムボックス】に入れた。


森の中だから、来た道も分からなくなったが、【マップ】を使えば問題なく戻れる。


「よし、着いた」


俺は特に迷うこともなく無事に下の階層に向かう階段に戻って来れた。


そして、そのまま降りて行く。


すると、そこで予想外の事態が待っていた。


「ん?」


「「「「「ん?」」」」」


階段を降りていたら、途中で15人組の男達と鉢合わせしてしまったのだ。


ただ、俺に気づいたのは前方を警戒していた5人だけで、後の10人は別の方向を警戒していたから俺に気づいていない。


それを確認した俺は直ぐにローブのフードをかぶって顔を隠す。


階段だからって気が抜けてたか。


その15人の集団は迷彩服を着ている自衛隊の人達だった。


だが、その集団の中に火神さん達の姿は見えない。


それにしても自衛隊の人達はもうこんなところまで来てたんだな。


「おい、お前……」


なにか自衛隊の先頭にいた人が言おうとしていたがそれを聞く前に俺は【隠密】スキルを使って身体と気配を隠す。


「えっ? い、今のは……」


「隊長! 今誰か居ましたよね!?」


「そ、そうだな。確かに今、一瞬だが誰かがいたような……」


「く、クソッ!! 見失った!!」


「お、落ち着け。ここはダンジョンなんだ。まだ、情報のないモンスターの可能性もあるぞ。とりあえず警戒しながら進むしかない。行くぞ」


「は、はい!」


「分かりました」


「了解です」


そして、俺がいなくなったことに気づいたのは俺を見た5人だけだったから、他の10人は俺を見ていないからなんの事?と言った感じで警戒しつつ5人に続いて先に進む。


そして、そのまま上に登って行った。


「ふぅー危なかったぁ〜」


もう少しでバレるところだった。


でも、一応俺の顔を見た可能性があるのは5人か……


直ぐにフードをかぶったし【隠密】も使ったから大丈夫だと思うけど、念の為さっさとここから出るか。


***


「ただいま~」


俺の体内時計はあっていたたらしく、『◼️◼️◼️のダンジョン』内の移動時間は約1時間半くらいのようだ。


ダンジョンを出たら、外は既に暗くなっていて、家にこうやって帰ってきたが既に完全に夜になっちゃっている。


するとアーニャさんが出迎えてくれた。


「おかえりなさいませ、ソラ様。今日は遅かったですね」


「うん。ちょっと今日はダンジョンまで行ってたからね」


「ダンジョン、ですか? 確か今日は町を歩いているモンスターを討伐するだけのはずですよね?」


「まあ、そうなんだけ……後でそれも話すよ。アイカさんに聞きたいこともあるし」


俺がそういうと、アーニャさんは不思議そうな顔をしながらも俺に返事をしてくれる。


「分かりました。では、すぐに夕食の準備をしますね」


「いや、ゆっくりで良いですよ。俺はシャワーを浴びてきちゃうから」


ちょっと身体がベトベトしてるから先にシャワーを浴びたいな。


「かしこまりました。では、その間に準備をしておきます。お着替えはどういたしましょうか?」


「着替えは自分で取りに行くから良いですよ」


そう言ってアーニャさんと分かれてから俺は部屋に行って着替えを取って、風呂場に向かって行く。


そして、晩御飯の用意の事も考えてゆっくりとシャワーで身体を洗っていく。


そして、たっぷりと時間をかけてから居間に向かうと既に晩御飯の用意が出来ていた。


机にもエスカリアさんとアーニャさん、アイカさんが既に座っている。


「すみません。待たせてしまって」


「いえ、そんな事はありませんよ。では、全員揃いましたので頂きましょう」


俺は席について、皆んなと一緒に食べ始める。


「それで……今日のソラさんは帰ってくるのが遅かったですけど、何かあったんですか?」


「ああ、実は……」


俺はエスカリアさん達に今日ダンジョンに行った事を話し始める。


もちろん、ダンジョンの外にモンスターが居なくなっていた事も含めてだ。


「な、なるほど。そういう理由で今日は遅くなったのですね」


「うん。そうなんだよ。だけど、明日からどうしようかなぁ」


本当にどうしよう。


ダンジョンの中に自衛隊の人達が入ってきてるってことは、これからもっと増えると思う。


そうなると、俺は今までみたいにこっそりとダンジョンに入っていくって事ができなくなる。


だって今日みたいに顔を見られる可能性が有るからな。


それにダンジョンに入るときは毎回フードを被っている訳じゃない。


「ソラさん、それなら『ゴブリンキングの巣』の跡地に行ってみるのはいかがでしょうか?」


「『ゴブリンキングの巣』?なんでまた?」


「はい。『ゴブリンキングの巣』はもう既に潰れています。それは私達も確認済みなのですが、もしかしたら『ゴブリンキングの巣』も復活している可能性が……」


「あっ、確かに。その可能性は有り得るかも……それじゃあ、明日は『ゴブリンキングの巣』に向かう事にするか。ありがとうございます、アイカさん」


確かに『ゴブリンキングの巣』を潰してから一切見に行ってなかったしなにか変化があるかもしれない。


……というか一つ懸念材料が……


「いえ、お役に立てて良かったです」


そっか。


もう『ゴブリンキングの巣』はなにもないと思いたいけど、万が一があるからな。


念の為見に行かないとな。


「ソラさん。もしよろしかったら明日は私とアーニャも連れて行ってはもらえないでしょうか?」


「お嬢様!?」


おっと、ここでまさかのエスカリアさんの同行希望だ。


ただ、アーニャさんはなにも聞かされてなかったのか、エスカリアさんの言葉に驚いている様子だ。


「お嬢様、急にどうしてですか!?」


「その、アーニャには悪いと思ってるわよ……でも、なんだか、行かなきゃいけない気がするの」


そう言ってエスカリアさんは真剣な表情で俺を見る。


……これはなに言っても付いてくるって感じの目をしているな。


まあ、別に俺としては構わないんだけど、アーニャさんはいいのだろうか?


「えっと、俺は大丈夫ですけど、アーニャさんは大丈夫なんですか?」


「私は……はい。大丈夫です。お嬢様にもしもの事があれば、私が守りますから」


「……そうですか……」


まあ、アーニャさんがそう言うなら、俺としても断る理由はないからな。


なにかあったとしても俺のステータスならよっぽどの事がなに限りなんとか出きるしな。


「分かりました。じゃあ、明日は一緒に行きましょうか」


「はい。よろしくお願いします」


こうして俺達は明日、『ゴブリンキングの巣』跡地に行く事になった。


……明日はなにもなければ良いんだけどなぁ……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ