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現実にモンスター?ダンジョン?じゃあとりあえず狩りますね。固有スキルと称号で成長チート~サクサクレベルが上がってレベル上げが楽しいです~  作者: スクイッド
旧現実混乱編

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返り討ちと輝かしい

いや~やっぱり会話は流れが作りづらいですね~

他の作者さんがどうやってあんなにうまく書けてるのか本当にコツが知りたいこの頃です。

「はぁ~……きっつ!」


 現在時刻は午後2時前。


 あれから俺はひたすらゴブリンを倒し続けていた。


 もうかれこれフレア達を助けた階層から8階降りてきている。


「でも……ようやくこれで終わりか」


 俺は目の前にある大きな扉を見て呟く。


「いや、でもこれどっちだ?『ゴブリンキングの巣』の時はゴブリンキングじゃなくてゴブリンジェネラルだったけど……」


 ボス部屋の前には看板のような物は何も無い。


 ただ、この先に行くと危険ですって雰囲気が漂っている。


 ……どうしようか。


 ちょっと覗くか?いや、それでこの部屋がゴブリンエンプレスのいるところだとしたら最悪な展開になる。


 勝ったとしてもフレア達と一緒に『ゴブリンエンプレスの巣』から出られないなんてことになったら目も当てられねぇ。


 ……どうするか。


「ん~……まあ、一旦戻って考えるか」


 結局俺はこの部屋に入らずに引き返すことにした。


 そうして来た道を戻っていく。


 先にゴブリン達を殲滅してたからフレア達の所に戻っていく途中でゴブリン達に出くわすこともなく、無事に七階層まで戻ってくることができた。


「と……言うわけで戻ってきたんだけど……」


「ゴブァッ!?」


「オラァッ!糞ゴブリンが!今までよくも散々()き使ってくれたな!」


「ゴブゥゥゥウウウ~!!!」


「やかましいわボケェ!!お前らが何言おうと知ったことか!今日こそはぶっ殺してやるから覚悟しろよぉ!!!」


「ギャアァァアーー!!??」


 えぇ~……マジですか。


 俺は目の前の状況に唖然とする。


 そこには俺がこのダンジョンに入ってから初めて見る光景が広がっていた。


 ゴブリン達がまるでゴミのように蹴散らされていき、逃げ惑うゴブリン達を名も知らぬドワーフ達が追いかけて槌を振り回している。


 その槌もさっきダンケルクさんが扉を壊そうとした時に使った大槌よりは小さいけど、それでも普通の武器よりも大きい。


 それを軽々と振り回すんだからそりゃあゴブリン達が悲鳴を上げて逃げるよね。


「おぉ!ソラさん、戻ってきてくれたか!ちょうど良いところに帰って来てくれた!手伝ってくれ!」


「え?ああ、はい……」


 あまりの光景に呆けていたらこちらに気付いたのかゴブリンを追い回していたドワーフの一人が声を掛けてきた。


 とりあえず手伝った方が良いよな。


 俺はゴブリン達が固まっている場所に向かいながら両手鎌を構えて走り出した。


「ゴブブッ!?」


 よし、まずは一匹。


 俺の存在に気付いていなかったゴブリンをすれ違いざまに一閃。


 首を切り落とされ、血を吹き出しながら倒れる。


 そのまま次の獲物に向かおうとしたら他のドワーフ達がすでに追い掛けて仕留めてしまっていた。


 ……なんだかな~


「よっしぁ!これで最後だっ!」


 最後の一匹もあっさり倒されて戦闘終了だ。


 うわっ……すげぇ……


 思わず感嘆の声を上げる。


「いやぁ~ソラさんが手伝ってくれたおかげで助かったぜ!ありがとよ!」


「あ、いえ……それはいいんですけど……」


 俺は周りでゴブリンが塵になって消えた後に残った魔石を集めているドワーフ達に視線を向ける。


「あの……これって一体どうしたんですか?」


「あぁ、これか?これはな……見ての通りゴブリン討伐だ!」


「いや、それは見りゃわかりますって……そうじゃなくてなんでこんなに大量のゴブリンが……」


 実際下からのゴブリンはこの階含めて殲滅しきったし、上の階のゴブリンは殲滅まではしてないけど数は減らしたからここまでの数いないはずなんだけど……


 それも進化種じゃない普通のゴブリンがこれだけ大量に……


「いやぁ~それがな、俺達が武器を鍛えるための鉱石を運んできた奴らが帰ってこないことを不思議に思って探しにきたのかここまでこいつらが来やがってな」


「なるほど……」


「まあ、それでもなんとか普通のゴブリンだったから倒せてたんだが一体逃がしちまいそうになってな」


「それで俺が帰ってきてちゃんと返り討ちにできたと」


「そういうこった!」


 つまりはこういうことだろ?


 鉱石を運んでいたゴブリン達が帰ってこない→鉱山から普通のゴブリンが探しに来た→KA☆E☆RI☆U☆TI


 にしたってことでしょ?


 うん、わかりやすい。


「そうですか……そういえばフレアとダンケルクさんは?」


「ああ、お嬢と親方なら……」


 そう言ってドワーフはフレアが捕まっていた扉の方を向く。


 扉の横には俺が開けた穴が空いていてそこからオレンジ色の光が漏れ出している。


「まだソラさんの武器を仕上げてるみたいだからもうしばらく掛かるだろうな」


「そう……ですか……」


 うぅん……それだとまだボスの討伐と移動は先になりそうだな……


 だけどそれ以上に俺の新しい武器って言うのも気になる。


「……」


「……なあ、ソラさん。そんなにゴブリンエンプレスが気になるか?」


「え?あっ!いや、別にそういうわけでは!」


 しまった!


 ついガン見しちゃってた!……でも、だって仕方がないじゃん!


 これまで使ってた相棒の代わりになるような武器が手に入るかもしれないんだよ!? そりゃ気にならない訳が無いでしょ!?


「ふむ……よし、わかった!ソラさんついてきてくれ!」


「え?」


 俺が慌てているとドワーフは何か思いついたように声をかけてくる。


 そして俺の手を引っ張ると部屋の方にに向かって歩き始めた。


「ちょっ、ちょっと待ってくれ!」


「大丈夫、心配はいらん!気になるんだろう?それにお二人さんもきっと喜ぶぞ!」


 抵抗しようとしたけど何故か自信満々に言われてしまい何も言えずについていく。


 そして名も知らぬドワーフに引っ張られてフレアがいた部屋に近づくにつれてどんどん気温が暑くなっていって……


 いや、あっつ!熱すぎないか!?


 この暑さはあの穴から流れ出てきている。


 てことは部屋の中はここ以上……


 ……二人とも大丈夫なのか?


「ほれ、そこから中を覗いてみてくれよ。あ、入ったら邪魔になっちまうかもしれねぇから入っちゃならねえぜ」


「え、ああ……はい」


 ドワーフに促されて俺は部屋に空いた穴から顔を出す。


「うぉっ!」


 顔を出すと穴から熱波が襲ってきた。


 それに思わず片手で顔を隠すようにしながら覗き込むとそこには……


「ハッ!」


「フンッ!!」


 ダンケルクさんが大槌を振り下ろして金属を叩き、そのあとに続いてフレアが小さな槌で金属を叩いている姿があった。


 二人ともあのくそ暑い部屋で作業をしているから汗も滝のように出てきている。


 だけど二人ともそんなの気にしないと言わんばかりに槌を振るい続けていく。


「すげぇ……」


「だろ?俺達じゃああんな風には作れないからな」


 確かにすごい光景だと思う。


 この暑い部屋の中でただひたすらに槌を振る。それがどれだけ大変か。


 鍛冶の経験がない俺には想像つかないけどそれでも炉の中で燃え盛る炎で部屋がオレンジに光る中、ひたすらに槌を振るう二人はとても輝いているように見えた。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ブックマーク、評価、いいね、ありがとうございます。

続きが読みたいって思っていただけたのならブックマークと広告の下にある☆☆☆☆☆に評価をしてくだされば作者のやる気がマシマシになりますのでぜひお願いします。


後、第2回一二三書房WEB小説大賞の一次選考通過しておりました!


初めての小説作品なんでコンテストの一次選考通過とかも初めてでめちゃくちゃ嬉しいです!


正直稚拙な部分もあるんで直したいところもあるんですけど、そこまで手がまわってないのが正直なところだったりします。


けど、これからも頑張っていくの『現実にモンスター?ダンジョン?じゃあとりあえず狩りますね。固有スキルと称号で成長チート~サクサクレベルが上がってレベル上げが楽しいです~』をよろしくお願いします!

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