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第020話 「とある妖精日記帳」

どうも、ミケ乱です。


今回は、ちょっとサイドストーリー的な感じです、

新しいキャラが出てきたのでwww


それと報告でこのたび100万PV突破しました!パフパフ!ドンドン!

1,140,799アクセスというかなりの数を頂きありがとうございます。

これからもがんばって生きたいと思います。


では、続きを。

XXXX年05月07日(月)

目を覚ましこの日が、私の案内フェアリーとして生まれた時。

私の使命はプレイヤー様の導き手になり、SSOを楽しんでいただくことなのだと自覚している。

目の前のプレイヤー様は、私を見てよろしくと言ってくれました。

なにか胸が温かくなるような気持ちでいっぱいです。名前も頂きこれから仲良くできそうで私もうれしい限りです。



XXXX年06月12日(月)

あれから一ヶ月がたちます。私は、今のマスター様によく色々な町や国につれて行ってもらいました。

色々な場所で、食べ物を食べて敵を倒し冒険を続けています。

知らない事があれば聞いてくださるし。ペットより家族の扱いをしてくれます。

お友達も出来ました。色々なところで捕まえたペット仲間です。

でも、マスターは決まって私を連れていきます。一度、どうして私をお供にと聞いたのですが。

マスターは、微笑むように私を撫でてくれました。結局どうしてかは私にはわかりませんでした。



XXXX年04月06日(水)

マスターの元に来て数年がたちました。今日は、新しいホームを手に入れたと言いました。

今までペットは、ペット養護施設と言う場所にいるしか出来ませんでした。

でも、プレイヤー様が拠点となるホームを手に入れると、そこでペットを放し飼いにしても問題が起きないのです。

マスターは、ペットにのびのびとしてほしくて、今まで貯めてきたといいました。ペット達の庭を手にしたいと言ってました。

手に入れたホームの大きさが凄かったのです。なんでも、あめりかっと言う国とほぼ同じ面積を手に入れたと言ってました。

ホーム自体異次元みたいなところです。プレイヤー様が最大購入できたとしてもそれくらいだと私はわかりました。

その金額もかなりのものだと聞いています。それを購入するのも困難だと言うものです。

でも私のマスターは、イベントの福引に当たってホーム内を安く手に入れたといいました。

ホームの管理を私が頼まれました。ついでに、ペットの世話までたのまれました。



XXXX年07月20日(金)

私はホームの管理とペットの管理を任されました。ペットは殆ど管理をしなくてもホーム内の庭にいればいいのです。

庭は自然豊かな場所、野生の動物も豊富でペット達は餓えること無く暮らす事が出来ます。

管理するのはペットの卵が生まれたりするからだとマスターは言います。ペットの卵はマスターが登録してからペットとして始めて機能するのです。

それに、マスターのペットの種類が以上に多いです。とくにドラゴン種はもっとも多く全部で7種も手に入れてます。

他にも、幻獣種だけでも200種類も手に入れているのです。ある意味、楽園化してます。

マスターは、たまにみんな集めて一緒に遊んだりお昼寝したりしています。

そんなマスターは、可愛く私はたまに一緒にお昼寝もします、フェアリー種も居ますがマスターと一緒は私だけの特権です。



XXXX年05月30日(日)

マスターのレベルがカンストしたといわれました。普通なら、まだカンストしてるプレイヤーはそんなに居ませんでした。

なんでも、まだ10人も満たないとか。他の人はマスターをチートだといいますが、不正確認は本社から受けていて、もし同じようなことを広めた場合は広めたプレイヤーは厳罰に処すと言うメールまで貰ったそうです。

マスター曰く効率よくやれば直ぐになれるといいます。後は、廃人級の事をするしかありません。

普通では、なれないのだからチートって言われても仕方ないところがあります。



XXXX年09月15日

マスターが来ません。ここ1週間ほどマスターが来ていないのです。

仕事で忙しいというのは聞いてます。でも、ここには連絡を入れる事もあります

でも・・・私は警察から連絡を受けたました。マスターが死んだと。

なんでも、このホームは経営サイドが運営するとかいっています、獣たちはあまり受け入れたくなかった。

一応、私が経営すると言って出来るだけ無視していました。



XXXX年10月30日

最終通告を受けた直ぐにみんなを集めた。自分たちがどうなるかと言う事を。

そして、私たちの目の前で光が強く光りだした。太陽を直接見たようなまぶしさだ。

私たちは目を覆う事で光がなくなるまで待った。そして、目を開けると目の前には森がみえていた。

森はあったけどこんなに広くは無かった。ホーム以外は山になっていたはずだから。

森以外に魔物も多く存在してる。でも、私たちが戦ってホームには近づけないようにした。


XXXX年11月02日

たまたまだが、マスターと同じ魔力を感じた。強く優しいあの魔力を

私は意を決しその人にあってみることにした。もしかすると、マスターを知っているかもと思って。

ホームの管理を、一時的に権限をペットのドラゴン種リーダーに渡した。

私がマスターを連れて帰るために。


XXXX年11月20日

私は力がでなくなった。何をしても食べても回復は低くなってしまった。

自己診断でも原因は不明、それでも私は出来るだけマスターを探す・・・

私は夜になるとめまいが酷くなっていき、近くの村で休むことにした。

切り株で休んだあとの事は覚えていなかった。私を呼ぶ声が聞こえたと思うけど。

その後は。覚えていない。でも、思い出すあの暖かな陽だまりの中でマスターの上で寝た暖かさのようだった。

私は、最後にそう思いながら安心して深い眠りについた。



づつく

前回フェアリーのルンです

一応こっちに来た経緯を大まかにするために書いた感じです。

ルンちゃんは真面目な一途な子って認識になります。

主人公のためなら色々とやっちゃうタイプかもwww


では次回もよろしくなのですw

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