98. 最後の死守(R15)
タイトル:最後の死守
ジャンル:ヒューマンドラマ
種別:短編
年齢制限:R15
文字数:1813文字
投稿日:2024年06月26日 11時43分
会話率:25%
PV:143
ユニーク:119
総合評価:76pt
評価:68pt
ブクマ:4件
評価人数:7人
いいね:5件
感想:3件
レビュー:1件
URL:https://book1.adouzi.eu.org/n9155je/
(調べた時間:2024年10月20日0時55分)
この作品は、枝垂れ桜のお蘭様の「~死守~シマ~」をリトライさせていただいた、第2弾となります。
https://book1.adouzi.eu.org/n1465he/
枝垂れ桜のお蘭様から、今度は優柔不断な主人公が、しっかりと筋道の通った人間に成長して行くという設定で書いてみたらと提案されたため、それに乗っかかって書かせていただきました。
実は前回のリライト作品で、違う人を主人公にしたのは、主人公を主軸として書くと、原作の世界観を壊しそうと難しく感じたため、執筆に時間が膨大にかかると考えたからです。
またこの時、試験が重なり執筆にずっと取り掛かるのが遅くなり、この時点で1ヶ月ほど空いてしまったため、これ以上待たせることにも躊躇いがありました。
そんな中で新たな提案に不安を覚えておりましたので、枝垂れ桜のお蘭様に2度目のリライトでも時間がかかるけど、またリライトをしても良いかと尋ねたところ、いつでもと大丈夫と快諾してくださったので、慎重に取り掛かりました。
そして、原作のイメージは壊さないように、でもしっかりと自分が書きたいものは書けるようにと考えて、1ヶ月ほど時間をかけて書かせていただきました。
リライト出来たのはまあ良いのですが、ここで大きなミスをしていたことが判明してしまいました。
それは、そもそも「死守」の意味を取り間違えていたことです。
私の解釈では、死守=命に変えても守りたいものみたいな認識であり、その先に死んで守るという行動があるものでした。
そのため、受諾や見せつけのような発想が出てきまして、このような物語を作ることになりました。
どうやら縄張りみたいな意味らしく、普通に文字のまま「死んで守る」と受け取れば良かったようで、過大な解釈をする必要はありませんでした。
ただこんな解釈違いの作品でも、リライト作品として投稿させてくださった枝垂れ桜のお蘭様には感謝ばかりです。
その上、素敵なレビューもしてくださり、本当に嬉しかったです。
本当に難しいリライトでしたが、楽しかったですし、また大変貴重な経験も出来ました。
枝垂れ桜のお蘭様、素敵な機会を与えてくださりありがとうございました。




