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96 ルエンの凱旋②

皆様のざまぁへの期待が高くて怖い。

こんな感じでよろしかったでしょうか?

 ルエンはゆっくりと振り向き、柔和な笑みを浮かべた。


「バッグル子爵、ロヤナー男爵。お変わりないようで何よりです」


 ルエンは目の前の太り気味でちょび髭を生やした男、バッグル子爵と、小柄で痩せぎすの男、ロヤナー男爵に丁寧に頭を下げる。しかしバッグル子爵とロヤナー男爵は、馬鹿にしたように顔を歪めた。


「はっ。余計な事は言わず、質問に答えろ。相も変わらず愚図な男だ」


「まったくだ。バッグル様のお手を煩わすんじゃない」


 バッグル子爵の言葉に追随して、ロヤナー男爵がルエンを口汚く罵る。本当にこの2人は変わらないなと、ルエンは感心していた。これほど成長のない人間も珍しい。


「何故と言われましても。私はこちらで働かせて頂いていますので」


「無能なお前が働いているだと? とうとうおかしくなったのか? もうとっくの昔に馘首されたのを忘れたのか?」


「まったくだ。本当におかしな奴だ!」


 バッグル子爵とロヤナー男爵の暴言を聞き流しながら、ルエンは溜息を押し殺した。かつては彼らの暴言や暴力が怖かった。しかし今こうして改めて2人に対峙してみると、バッグル子爵の罵倒は子どもの悪口の様だし、ロヤナー男爵に至ってはただバッグル子爵の言葉を繰り返しているだけだ。体格だって贅肉とガリヒョロのコンビ。筋肉の塊で気の短いドヤールの職人たちを相手にしてきたルエンが、恐怖を感じるはずもない。この2人の一体どこに怯えていたのだろう。

 

 大体、ルエンの言葉で()()()()()()ということも問題だ。丸石事業の為に王宮にドヤールから文官が招かれているのは周知の事実である。そんな時に、既に馘首されたはずのルエンが王宮内にいることを不思議に思わず、昔と同じように馬鹿にするなど。危機感がないのだろうか。それとも、ルエンを見下すがゆえに、その招かれた文官である筈がないと思い込んでいるのか。


「どうやって王宮内に潜り込んだ? もしや門番に小金でも掴ませたのか。ははは、それほどまでに私の元に戻りたかったのか」


 バッグル子爵はにやにやと口元を歪ませる。自分に人望があると信じ切っているそのドヤ顔に薄ら殺意が湧く。ついでにサラッと王宮の警備を軽視するような言葉を吐いて、警備部門を敵に回していることにまったく気付いていない鈍感さに苛立ちが募った。


「お前がそんなに戻りたいというのなら、そうだなぁ。俺の下働きとして雇ってやってもいいぞ。ああ、間違っても元の待遇など望むなよ? 働かせてもらえるだけでもありがたいと思え」


 ルエンの前の身分は文官の中でも最低だった。あれ以下の待遇となると、文官の報酬規定に抵触するが、そこはいいのだろうか。もとより文官としての倫理感など持ち合わせていないから仕方ないのか。


「分かっているとは思うが、お前をもう一度雇ってやるのだから、それなりの礼はしろよ? なあに、人事には顔が利くんだ。俺がどうとでもしてやろう」


 試験に受かれば誰でも平等に文官になれると規律では決まっているが、それは建前で身分やコネが優先される事は分かっている。袖の下(賄賂)が、最も手っ取り早い人間関係の潤滑油であることも。

 だがそれを誰に聞かれるか分からないような廊下で堂々と口にするなど、正気の沙汰とは思えない。迂闊にもほどがある。


 ここまで考えなしならば、ルエンがわざわざ仕返しなどしなくても、勝手に墓穴を掘って自滅する様な気がする。

 現に、彼らの背後にはいつの間にか財務部のトップであるウォーレンが、愉しげな笑みを浮かべて立っていた。

 文官の汚職を取り締まる部署は人事部か、汚職の度合いが酷ければ査問部の管轄ではあるが、だからといってウォーレンが彼らを見逃すはずがない。2人が気づいてないのをいい事に、口元に指を一本当てて、『内緒』と指示を出している。なるほど、出来るだけ吐かせて、言質をとれということか。ルエンは喜んで協力することにした。


「お礼……ですか。具体的にはどういったものが必要なのでしょう?」


 ルエンがそう訊ねれば、バッグル子爵は溜息をついて大袈裟に手を広げた。


「お前というやつは、この私が全て指示せねば、何も考えられんのか。もちろん、金だ!」


 なんということか。もう言質が取れてしまった。

 あまりに手応えのない敵に、ルエンは物足りない気持ちになった。いやいや、まだ追撃の余地はあるはずだ。


「なるほど。それではどれほどご用意すればよろしいでしょうか? 」


「そうだな。これまでの相場だと、大体……」


 バッグル子爵が口にした金額は、平民の家族が1年は暮らせるような額だった。欲望丸出しのバッグル子爵の言葉に、ルエンの笑顔が引きつる。


「……なるほど、それは凄い大金ですね。お金が準備できたら、どなたにお渡しすればよろしいですか? ダドリー卿でしょうか?」


 バッグル子爵の楽しい仲間たち(悪事仲間たち)は把握済みだ。その内の1人を適当に挙げると、バッグル子爵はニヤリと笑った。


「そうだ、文官の採用担当は奴の仕事だからな。よく覚えていたな。だが、奴に直接渡すのではなく、私に渡せ」


 その一言で十分だった。ウォーレンも頷いている。


「さようでございますか。つまりバッグル子爵は、私を雇用するのに賄賂を要求し、しかも受け取る意思がある。受け取った金子は文官採用担当の1人であるダドリー卿と分け合い、試験によらない不正な採用を実行するという事でよろしいですね」


 ルエンの朗々とした声に、バッグル子爵はギョッと目を見開いた。


「なっ、お前! 何を急にそんなことを」


 慌てるバッグル子爵に追い打ちをかける様に、ウォーレンが背後からバッグル子爵とロヤナー男爵の肩を叩く。


「こんな廊下の真ん中で、随分と面白い話をしているね」 


「ひぃっ! ウォーレン財務部長! こ、これは違うんです!」


「そうです! 違うんです!」


 バッグル子爵が慌てて弁解するのに、ロヤナー男爵も大きく頷く。こんな時も繰り返しなんだと、ルエンはどうでもいいことに感心した。


「何が違うのかな。私にははっきりと不正の証言に聞こえたがね」


 ウォーレンの重々しい言葉に、バッグル子爵は媚びる様に揉み手をする。


「これはその、ちょっと昔馴染みに会ったものですから、気安さに冗談を言っていただけですよ」


「そうです、そうです! 仲間内の冗談ですよ!」


 バッグル子爵とロヤナー男爵がわざとらしく笑い声を上げるが、寒々とした雰囲気は和らぐ事は無かった。


「そ、それにしてもルエン! いくら元部下とはいえ、勝手に王宮内に入るとは感心できんぞ! 今回は元上司の誼で見逃してやるが、二度とこんなことをしてはならんぞ!」 


 チラチラとルエンに『余計な事を言うな』という視線を向けながら、バッグル子爵は偉そうに告げる。一方でウォーレンには『全く、困った奴ですなぁ』と全力で媚を売っていた。大変分かりやすい小物の風格であった。


 そんな2人にウォーレンは、わざとらしいため息を吐いた。


「ルエン殿は陛下直々の招聘があったのだ。君は丸石事業のことを知らんのかね?」


「丸石事業……? それは、存じておりますが、ルエンと何の関係が。……まさか、ルエンが丸石事業の為にドヤールから招かれた文官だと?」


 バッグル子爵が信じられないようにルエンを見る。

 丸石事業は、貴族がこぞって飛びついている王家とカルドン侯爵家の共同事業だ。その法整備のために王宮内がおおわらわになっていて、バッグル子爵が所属する部署からも、部下の文官たちが何人も法務部や財務部に助っ人として派遣されている。


 だからバッグル子爵はルエンに声を掛けたのだ。いつも仕事を押し付けている部下たちがごっそり他所に取られ、仕事が溜まる一方なのだ。残っているのはバッグル子爵へのおべんちゃらは上手いが、仕事は出来ない奴らばかり。これ以上業務が滞れば、バッグル子爵の責任問題になる。

 そんな時に、平民だがやたらと仕事が早かったルエンを見つけた。多少の無茶をしても手元に戻し、溜まった仕事をさせたかった。丸石事業が落ち着き部下たちが戻ってくれば、用無しのルエンをまた放逐すれば良い。以前だって無茶苦茶な理由で馘首にしても、文句一つ言わない腰抜けだったから、何の心配もない。


 そう思っていたのに、まさかそのルエンが国の一大事業に関わっているだなんて。


 信じられない思いでルエンを見る。相変わらず地味な出立ちで、気弱なヘラヘラした笑いを浮かべている。自分にペコペコと頭を下げていたあの頃と、何一つ変わっていないではないか。何一つ。


 だが、バッグル子爵は気づいた。ルエンの目。こいつは、こんな目をしていただろうか。

 記憶の中のルエンとは、ほとんど視線が合ったことはなかった。いつも自信無げに俯き、怒鳴りつければオロオロと視線を彷徨わせていた印象しかない。

 だが目の前のルエンは、真っ直ぐにバッグル子爵を見ていた。ニコニコと柔らかな表情にはそぐわない、取るに足らない虫でも見ている様な、温度のない視線。それでいて全てを見透かしている様な視線。


 先ほどまでのやり取りを思い出し、バッグル子爵は背筋が寒くなった。無性に胸騒ぎがする。


「いや、それはとんだ失礼を! かつての部下だとつい悪ふざけが過ぎた様だ! 申し訳なかった!正式に謝罪しよう」


 バッグル子爵はルエンに向かい、背筋を伸ばして頭を下げる。このままでは取り返しがつかない事になる。突然の上司の謝罪にロヤナー男爵はポカンとしていたが、バッグル子爵に倣って慌てて頭を下げた。


「本当に悪かった。本気ではなかったのだ。分かってくれるな?」


 その必死な言葉に、ルエンは表情を緩めた。ほんの僅かな変化だったが、張り詰めた空気が緩むのが感じられ、バッグル子爵は人知れずため息を漏らす。


「もちろんです、バッグル子爵。私は何も気にしていませんよ」


「……そうか! ありがとう!」


 最悪の展開は免れたと心の底から安堵して、バッグル子爵は額の汗を拭った。ルエンが悪ふざけだと認めたのだから、仮令ウォーレンでも先ほどのやり取りを不正だとは追及はできないだろう。


 バッグル子爵はほくそ笑んだ。平民はやはり骨の髄まで平民だ。貴族が頭を下げただけで満足するのだから。

 それにしても、随分とルエンは出世したようだ。バッグル子爵の元にいた時も、仕事のスピードだけは早かったから、今も上層部に便利な奴だとこき使われているのだろう。うまく機嫌をとって、なんとか話題の丸石事業に食い込めないだろうかと、バッグル子爵はずる賢く考える。


「しかし、私の部下が丸石事業に関わるとは! 私も鼻が高いぞ、ルエン!」


「元部下だ」


 バッグル子爵の手のひら返しの言葉を、ウォーレンがすかさず訂正する。こんな無能にルエンを横から掻っ攫われてたまるかと言わんばかりだった。


「はっはっはっ! そうでしたな、元部下でした。だがルエン、私の力が必要なら遠慮はいらない! いつでも頼ってくるといい!」


 ウォーレンのいるこの場でこれ以上の交渉は無理だろうと、バッグル子爵は舌打ちしたいのを我慢した。ルエン1人なら甘言で丸め込むなど簡単なのに。


 バッグル子爵は未練たらしく何度もこちらを振り返りながら、ロヤナー男爵を連れてその場を立ち去った。


◇◇◇


「良かったのかね、見逃して」


 面白くなさそうな顔で、ウォーレンにそう問いかけられ、ルエンは笑みを深める。


「あの程度の言葉では、ただの冗談だったと言われればそれまでですよ」


 賄賂云々の話を高位貴族に聞かれたとはいえ、知り合い同士の悪ふざけだと言われてしまえばそれまでだ。


「ウォーレン様は、私の前職をご存知だったのですね」


「そりゃあ、いくらラカロ卿の推薦とは言え、王宮内に人を入れるのだから調査ぐらいはするさ。もちろん私だけではなく、上層部は情報を共有しているよ」


 調査の結果を受けたばかりの頃は、皆、暗澹たる気持ちだったのだ。馘首になったルエンの評価は酷いものだったから。仕事は出来ない、態度は反抗的、協調性もなく、挙句に無断欠勤を繰り返しての馘首だ。王宮を馘首された後、縁故を頼ってドヤールに雇われたが、ドヤールでも使えなくて厄介払いとばかりに王宮への派遣されたのではという憶測があったぐらいだ。

 だが、実際にルエンを迎えてみれば、目が覚める様な活躍だ。これは調査結果の方が誤っているのではともう一度調査をし直してみたら、どうやら元上司と同僚たちの方が悪かったようだ。


「ルエン殿は、彼らを恨んでいないのか。復讐をしようとは思わないのか」


「特段、興味はありませんねぇ。そんな事に時間を使うぐらいなら、仕事をしたいですから」


 ウォーレンはルエンがバッグル子爵たちにやり返す気がないのだと悟って、手温いと感じた。貴族ならば矜持を傷つけられれば相応の報復をするのが普通だ。やはり平民だから貴族相手だと委縮してしまうのか。


 そんないかにも貴族らしいウォーレンの失望を感じ取り、ルエンは苦笑する。


「……ドヤールでは功績を上げれば相応の待遇と報酬が与えられます。逆もまたしかり。怠惰を貪る者には、それに応じた待遇と罰が与えられます」


「……うん?」


「先ほどの会話で私が彼らを告発したとして、一体どれほどの罰が与えられるでしょう。いくらウォーレン卿の口添えがあった所で、賄賂の強要も未遂ですからねぇ。同じ派閥の重鎮に泣きつけば、せいぜい数か月の減俸か厳重注意ぐらいで済んでしまう」


「ま、まぁ。それは……」


 そうなるだろうなぁとウォーレンは納得する。告発人であるルエンが平民なので、貴族であるバッグル子爵とロヤナー男爵の罪状は軽いだろう。


「それならば、こんな些末な事よりもっと逃れようのない罪で告発する方がいいでしょう」


 すっと持っていた書類の束から数枚を引き抜いて、ルエンはウォーレンに渡した。訝し気に受け取った書類を読み進める内に、ウォーレンの目が険しくなっていく。


「な、なんだこれは……」


 書類はバッグル子爵のいる部署で行われていた事業の収支報告で、そこには不自然な点がいくつもあった。また別の書類には、バッグル子爵やその取り巻きたちの、身分や報酬に不相応な浪費の証拠が。


「私が勤めていた頃に見つけた、不自然な金の流れです。端的に言えば横領ですね。彼らだけでなく他部署の文官も関わっているので、かなり大規模になっています。こちらに派遣される前に、補完調査も入れたので、ほぼそこにいる人物たちが関わっているのは間違いないでしょう」


 ルエンは以前勤めていた時に、公的・私的にもバッグル子爵に散々扱き使われていたのだ。()()()()()()()()()()()()()()()()


「すでに、査問部とこの情報は共有しています。丸石事業を理由に、横領に関係のない文官たちは別部署に異動済みですから、無実の者が巻き込まれる心配はありませんよ。こんな大それたことをする割には小心者なので、横領自体に下っ端を関わらせてはいませんでしたが、悪知恵が働くヤツらなので関係のない部下に罪を押し付けるのはあり得る話です」


 水面下で着々と捕縛の網は狭められているのだと、ルエンは愉しそうだ。


 ウォーレンはぞわぞわと鳥肌が立つのを感じた。あれだけの業務をこなしながら、査問部と密かに通じて横領を立証するために動いていたというのか。一体どこにそんな時間があったというのだ。


「恨んでいないわけがないか……」


 理不尽に扱われた挙句に馘首されたのだ。これだけの調査をやってのけたのだから、口では何といってもやはり恨んでいたのだろう。


「恨んでいませんよ?」


 首を傾げ、ルエンがウォーレンの言葉を否定する。


「丸石事業は大きな事業ですからね。予算はいくらあっても足りない。不必要な経費は出来るだけ削減しておかなくては」


 無駄な人件費の削除に横領された公金の返還。一つ一つはさほど大きな額でなくても、塵も積もれば山となりますと、ルエンは清々しく言い切った。


「……」


 ウォーレンはルエンを呆れた様に凝視する。なるほど、ルエンは根っからの文官なのだ。民から集めた税を正しく行使する文官。 

 だがその悪戯が成功したというような顔は、それだけではないのだろう。経費削減をしたのだから、ついでに多少の私怨が混じっていたとしても問題はないだろうと言わんばかりだ。


「ふっ」


 ウォーレンは思わず噴き出した。

 ルエンにとって、今回の派遣はあくまで丸石事業のためなのだ。ついでにかつての上司への仕返しをしたが、ガチガチに復讐心に囚われていたわけではなく、王宮にとっても害悪であるので排除しておくか、ぐらいの軽さだったのだろう。その突き抜けた合理主義に、いっそ清々しさを感じる。


「いいね、ルエン殿。ますます気に入った。やはり私の部下にならんか」


「ははは。今の職場を離れる気はありませんので、お言葉だけ頂きましょう」


 サラリと振られても、ウォーレンは諦める気は無かった。


 そしてその夜の夕食会は、法務部と財務部、そしてルエンの調査手腕に惚れ込んだ査問部の部長の飛び入り参加により、ルエンの激しい争奪戦になったのだが。ルエンは一人飄々と酒の席を楽しんだのだった。

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コミック発売中 転生しました、サラナ・キンジェです。ごきげんよう。~婚約破棄されたので田舎で気ままに暮らしたいと思います①~③

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アース・スター ルナより発売中
転生しました、サラナ・キンジェです。ごきげんよう。~婚約破棄されたので田舎で気ままに暮らしたいと思います①~④~


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― 新着の感想 ―
ドヤール家は、どこまで手元に事業を残したのかな? 重要な部分と、それなりの数は生産しているかな
ざまぁよりムカムカの方が多かった気がする…。
王城のゴミ掃除。あんな奴ら家ごと抹消されればいい。
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