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ひげがゆれるとき  作者: ねこちぁん
2章

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短話:うささまのPV祭り(カクヨム)

ある日、うささまが空を見上げてぼんやりしていると、さきが駆け寄ってきた。 「うささま!『ひげがゆれるとき』がPV176になったって!」


さやはスマホを見ながら、 「しかも★12、❤42、コメント4…これはもう、祭りを開くしかないでしょ!」


かりんはすでに屋台の準備を始めていた。 「“PV焼き”と“コメント綿あめ”と“スターラムネ”作るよ!うささまは何担当?」


うささまは少し考えてから、 「ぼくは“ひげがゆれるくじ引き”をやるよ。当たりは“読者の笑顔”だもん。」


祭りが始まると、読者たちがぞろぞろと集まってきた。 「PV焼きって何味?」「コメント綿あめ、甘くて泣ける…」「スターラムネ、キラキラしてる!」


くじ引きに並んだ子どもがうささまに聞いた。 「当たりってほんとに“読者の笑顔”なの?」


うささまはにっこり笑って答えた。 「うん。それがいちばんうれしい当たりなんだ。」


その瞬間、空からふわっと風が吹いて、屋台の旗が「PV176記念」と揺れた。 さき・さや・かりんは顔を見合わせて、 「次は200PVで“ひげ盆踊り”だね!」

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