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ひげがゆれるとき  作者: ねこちぁん
2章

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閑話:焼肉パーティー ― 900PV記念回

広場いっぱいに鉄板が並び、煙が夜空へと昇っていく。旗は肉の香りに包まれながら、大きく翻っていた。


咲姫(元気いっぱいに) 「今日は特別なのです! 町に900kgのお肉を用意したのです! カルビ100kg、ハラミ200kg、タン150kg、ホルモン50kg、そして野菜も山盛りなのです! みんなで食べて、町をもっと賑やかにするのです!」


紗綾は落ち着いた手つきで料理を仕上げ、鉄板の上で肉を返す。 紗綾(柔らかく) 「焦げないように、じっくり焼きましょうね。香ばしい匂いが広場いっぱいに広がって、訪問者の皆さんを迎えてくれます。野菜も忘れずに、バランスよくどうぞ。」


果林は笑顔で酒瓶を掲げ、声を弾ませる。 果林(朗らかに) 「焼肉にはやっぱりお酒だよね! 今日は特別に、町の酒蔵から樽ごと持ってきたんだ! 絡み酒もあるから、みんなで乾杯しよう! 900回乾杯しても足りないくらいだよ!」


咲姫は旗を指差し、声を張り上げる。 「見てくださいなのです! 旗がこんなに誇らしげに揺れているのです! これは町の仲間が集まってくれた証なのです!」


広場は笑い声と肉の香り、酒の音で満ちていく。訪問者は宴席の仲間となり、キャラたちと肩を並べて焼肉を楽しんでいた。カルビの脂が弾け、ハラミの香りが広がり、タンの歯ごたえに歓声が上がる。果林の酒が注がれるたびに、乾杯の声が夜空に響いた。


――そして、この宴は900PVの歩みを祝うものでもありました。

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