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ひげがゆれるとき  作者: ねこちぁん
2章

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閑話:転び方のリズム ドキッ!!

町の広場で遊んでいたみんな。 突然の出来事に、場が「ドキッ!!」と揺れた。


咲姫は慌てて転んでしまい、 「咲姫の役目は味見なのです~!……でも今日はドキッ!!なのです~!」と照れ笑い。


紗綾は猫様を抱きながら駆け寄り、 「大丈夫ですか?猫様も心配しています」と真剣に声をかける。


果林は「つまみ研究部・ドキッ!!特別編!」と冗談を飛ばし、 風音は「香りが乱れています。落ち着きましょう」と真剣に空気を整える。 風花は豪快に「大鍋で転んでも立ち上がるぞ!」と励まし、 ミナは「形は気にするな!でも転び方の形は大事だ!」と真剣に見守った。


男の子たちも駆け寄る。 きなこは「転び方にもリズムがあるんだ!」と笑い、 あんこは隠しポケットから絆創膏を取り出し、 ラテは「食べ放題よりドキッ!!が大事だ!」と驚き、 モカは涼しい顔で「万能型はハプニングにも万能だ」と言いながら場を整えた。


そしてユウマ。 「俺はもう学生じゃないけどな。便利屋として呼ばれただけだ」 そう言いつつ、結局は咲姫を支えていた。 「こういう日常も悪くないな」と呟く彼に、みんなが静かに頷いた。

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