閑話 みんなのおかげ― 500PV記念回
「PVって、結局は読者さんが来てくれた証だよな」 悠真が腕を組んでぽつりと呟いた。
果林は酒瓶を掲げてにやりと笑う。 「そうそう!酒と笑い声で呼び込んだんだよ。みんなが来てくれたから、ここまで来られたんだ」
咲姫は団子を振り上げて胸を張る。 「団子を食べに来てくれたのです!団子があったからPVが増えたのです!」
紗綾は札帳を開き、さらさらと筆を走らせる。 「風の記録に残すべきね。“縁”と。“ここまで来られたのは読者さんのおかげ”と」
悠真は苦笑しながら頷いた。 「数字よりも、ここに集まってくれた人が大事だ。500PVはその証だな」
果林が酒瓶を掲げ、咲姫が団子を振り上げ、紗綾が札帳を閉じて微笑んだ。 「――ありがとう!ここまで来られたのは、みんなのおかげ!」
笑い声と拍手が重なり、宴はさらに賑やかになった。
今回の閑話は、500PV記念として「読者さんのおかげ」をみんなで語り合う場面でした。 果林の酒、咲姫の団子、紗綾の記録、悠真のツッコミ――どれも欠かせない力。 でも本当に大切なのは、ここまで読んでくださった皆さんの存在です。
この階段は数字ではなく、縁の証。 500PVという節目を、皆さんと一緒に笑いながら迎えられたことが何よりの喜びです。
――どうぞこれからも、笑い声の輪に混じっていただければ幸いです。




