表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染にフラれた僕が何故か学園のアイドルに告白されて平穏な日々を失った  作者: 逢坂こひる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

135/178

第134話 すっぴん対Air Ash

 今朝はイキナリ学園SNSに驚かされたが、実は雑事にかまけていられない大事な1日なのだ。


 今日の放課後、つまり今から体育館で『すっぴん』対『Air Ash』の選抜ライブが始まる。


 両バンド軽音フェス用の1曲しか演奏しないが、事前の告知ライブの甲斐あってか、かなりの生徒たちが集まってくれた。


「おう……結構集まってるな」


「なに? 古谷先輩緊張してるの?」


「し……してねーよバカ」


 強がってはいるが、古谷先輩は明らかに緊張していた。対する結衣さんは普段と変わらない様子だ。


 適度な緊張感はパフォーマンスを高めるが、過度な緊張はパフォーマンスの低下を招く。うまくリラックスして普段通りのパフォーマンスを発揮して欲しいと祈るばかりだ。


 そしてセッティングが終わり先行の『Air Ash』のライブが始まった。


 アップテンポな8ビートで刻まれる車谷先輩の重厚なギターリフに古谷先輩のギターがオクターブ奏法でキャッチーなメロディーを添える。


 グリスでハイポジションまで一気に移動した林先輩のベースが、アンサンブルにアクセントを加え他ところで、田中先輩がハイハットでカウントを刻み勢いのあるイントロが始まった。


 ロックならではの縦ノリが気持ちいい。普段より走り気味ではあるが問題ない範囲だ。緊張の心配もなさそうだ。


 そして古谷先輩のヴォーカルが入るとオーディエンスのボルテージが一気にあがった。


 これがカバー曲の凄いところだ。


今回『Air Ash』がチョイスしたような知名度の高い曲は特にオーディエンスがノリやすい。ヴォーカルが入ったところで一気にボルテージが上がったのは、イントロは知らないけど歌は知ってる層が上手くハマった証拠だろう。


 僕たち『織りなす音』にはないアドバンテージだ。


 終始オーディエンスをノせていた古谷先輩のライブパフォーマンスはさすがだ。演奏面はやや荒削りではあるが、シンプルに格好良かった。


 僕たち『織りなす音』は実力者揃いだが、それゆえに『Air Ash』のようなシンプルな格好良さに欠ける。演奏の上手い下手だけがバンドの魅力ではない。


 その証拠に『Air Ash』の演奏が終わった後も、僕の気持ちはこんなにもたかぶったままだ。


 いいパフォーマンスを見させてもらった。


 すごく勉強になった。


 ありがとうございます先輩!



 ナイス先輩!


 本作が気になる。応援してやってもいいぞって方は、

 ★で評価していただけたりブクマ、感想、レビューを残していただけると非常に嬉しいです。


 よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ