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Chit-Chat! 64

2023年2月~3月のツイートをまとめた、短いトーク集です。

時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。

実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。

また、画像がないと意味がわからないものもあります。


  1


千紗都「サイベリアンってなんだっけ。思い出せない」

絢音「シベリアのって意味の英語じゃない?」

千紗都「それか」

絢音「Siberiaってサイベリアって発音で、シベリア鉄道は、Trans–Siberianだね」

千紗都「なるほど」

涼夏「いや、ネコだろ」

絢音「ネコだね」

千紗都「なんなの!?」


  2


奈都「私の物語は、チサの物語のスピンオフなんだよ」

千紗都「同じ言語を喋ってるとは思えないくらい、まったく意味がわからない」

奈都「わかりやすく言うと、脇役の物語だね。私って、チサがいて初めて存在できるわけじゃん?」

千紗都「日本語で喋って」

奈都「日本語だし!」


  3


奈都「チサ、実は敵のスパイとか、そういうことはない?」

千紗都「ないよ。敵って何?」

奈都「ユナ高を制圧しようとしてる勢力の」

千紗都「残念だけど、一学生に過ぎないね」

奈都「そっか」

千紗都「奈都」

奈都「うん」

千紗都「私はスパイじゃないよ?」

奈都「何その怪しい笑顔!」


  4


千紗都「スーパーマリオブラザーズは、タイトルから察すると、マリオには兄弟がいる」

絢音「ルイージだね」

千紗都「我々は、まだ見ぬマリオの兄弟を探しにアメリカに旅立った」

絢音「うんうん」

千紗都「でも、手がかりはありませんでした。いかがでしたか?」

絢音「情報のないブログみたいだね」


  5


絢音「Visit Ayane Web」

千紗都「絢音の家に行く?」

絢音「入れない。少なくとも兄弟には、千紗都と涼夏を会わせたくない」

千紗都「わかる。一人っ子だけど」

絢音「そろそろ千紗都のご両親に挨拶しないと」

千紗都「Visit Chisato Webに登録して」

絢音「するする。マイナンバー書くよ」


  6


涼夏「地球って本当に丸いのか?」

絢音「そう信じられてるね」

涼夏「確かに、右に行っても左に行ってもアメリカに着く」

絢音「素晴らしい証明だね」

涼夏「でも、北に飛んで南に行く人はいない」

絢音「円柱の可能性も出てきたね」

涼夏「地球は円柱」

絢音「球じゃないなら、地柱にしよう」


  7


涼夏「地柱について考えてたんだけどさぁ」

千紗都「何それ」

涼夏「えっ? 知らない」

千紗都「初耳」

涼夏「日頃意識しないもんね。地柱は私たちが住んでる大地そのもので、天体の一つだな」

千紗都「地球のこと?」

涼夏「実は円柱なんだよ」

千紗都「巨大な円柱が天に浮かんでるの? 滑稽だね」


  8


千紗都「なでなで」

奈都「ひっ! だから、いきなりお尻を撫でない!」

千紗都「習慣化しようと思って」

奈都「しなくていいから!」

千紗都「断ってから撫でるよ。撫でていい?」

奈都「いいけど」

千紗都「いいって言われるとする気が……」

奈都「なんなの!? 早く撫でて!」

千紗都「うわぁ……」


  9


涼夏「スガキヤが値上げする」

千紗都「学生には痛いね。色んなものがどんどん値上げしてるけど、お小遣いは変わらないし」

絢音「親の給料も変わってない説がある」

涼夏「バイト代は昔と比べてだいぶ上がってるっぽい」

千紗都「涼夏にたかろう」

絢音「そうしよう」

涼夏「ミニソフト奢るよ」


  10


涼夏「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート可愛いな。いのち、輝いてるな」

千紗都「あー、うん。そうだね」

涼夏「いのちの輝きもこもこマフラー作って、千紗都にプレゼントしたい」

千紗都「その労力は、もっと他のことに使って」

涼夏「千紗都が好きなの」

千紗都「あー、うん。ありがとう」


  11


涼夏「犬山の神々を謎解け!」

絢音「犬山の神々。気になるね。神様いるの?」

涼夏「そりゃ、いるでしょ。やろか水推し」

絢音「それ、神様違う」

涼夏「犬山城は信長の叔父が造った」

絢音「うんうん」

涼夏「鵜飼の歴史は千年以上」

絢音「なかなか神様が出てこないなぁ」


  12


涼夏「問題。これはどこの駅でしょう。wise-many-half-field」

千紗都「どこだ……?」

絢音「あー、知多半田」

涼夏「そう」

千紗都「問題の構造は理解した」

涼夏「2問目。monkey-throw」

千紗都「猿投」

絢音「待って。モンキースロー、ウケる。あはははっ!」

涼夏「そんなに面白いか?」


  13


奈都「魔法のおっぱいを撫でると願い事を叶えてくれる」

絢音「なでなで」

千紗都「撫でられた」

絢音「何をお願いしようかな」

千紗都「いくつか制限があります」

絢音「チューして、チュー」

千紗都「恋愛に関することはちょっと……」

絢音「えー」

奈都「原作通りだね」


  14


千紗都「なでなで」

涼夏「千紗都に胸を撫でられた。珍しい」

千紗都「何をお願いしようかな」

涼夏「何を言ってるんだ?」

千紗都「魔法のおっぱいを撫でると願い事を叶えてくれるって」

涼夏「そっか。だが、生憎普通のおっぱいだ」

千紗都「撫で損」

涼夏「損じゃないでしょ」


  15


涼夏「寒い……もう無理だ……」

絢音「頑張って。イルクーツクよりましだよ!」

涼夏「そっか。イルクーツクよりましだ!」

絢音「うん!」

涼夏「だから何?」

絢音「あっためてあげようか?」

涼夏「そうして」

絢音「千紗都っぽい」

涼夏「早くあっためて」

絢音「涼夏っぽくない」


  16


千紗都「物語には出会いと別れがある」

奈都「うん」

千紗都「まさか奈都が、私から離れる日が来るなんて……」

奈都「来ないから!」

千紗都「ああそう?」

奈都「むしろいつか、私がチサに見捨てられそう」

千紗都「それは、そうだね」

奈都「否定するところだから!」

千紗都「そんなことないよ!」


  17


千紗都「物語には出会いと別れがある」

絢音「まさか千紗都に捨てられる日が来るなんて」

千紗都「先に言わないで」

絢音「生まれた日は違っても、死ぬ日は同じだって契ったのに」

千紗都「ユナ高の誓い。契るとか口語で言う人、初めて見た」

絢音「また千紗都の初めてになった」

千紗都「嬉しそう」


  18


千紗都「お腹をあっためると気持ちいい」

涼夏「おっ、千紗都がイマジナリーベイベーの話をしてる」

千紗都「してなかった。まったくしてなかった」

涼夏「千紗都にあっためられて、イマジナリーベイベーも喜んでるよ。喜びの声が聴こえる」

千紗都「耳鼻科に行って。もっと別の科かも」


  19


涼夏「千紗都って、割と冗談ばっか言ってるじゃん?」

千紗都「私の8割は冗談で出来てる」

涼夏「ナッちゃんにちゃんと通じてる?」

千紗都「あの子は理解した上で、敢えてマジレスするっていう返しをしてる……と思う」

絢音「それより、千紗都の8割が冗談で出来てるのが、すごく面白いんだけど」


  20


奈都「私は大して可愛くないのに、チサが可愛いって言うことで、読者が誤解してるかもしれない」

千紗都「何の読者? 奈都は可愛いよ?」

奈都「チサは信頼できない語り手なんだよ」

千紗都「何も語ってないから」

奈都「可愛いっていうのは、涼夏みたいな子を言うの」

千紗都「それは相手が悪い」


  21


絢音「千紗都、シャツがたためないとか、布団がたためないとか、そういう可愛い欠点はないの?」

千紗都「それ、可愛い?」

絢音「千紗都なら」

千紗都「生憎。涼夏ほどじゃないけど、うちも共働きで、割と自分のことは自分でやってきたから」

絢音「なるほど」

千紗都「自分のことだけだけどね」


  22


涼夏「ISNG!」

千紗都「何だろう」

絢音「駅名じゃない? 涼夏だし」

千紗都「鉄道好きだもんね」

涼夏「別に好きじゃない」

絢音「ISって何? 伊勢?」

千紗都「伊勢中川?」

絢音「それか」

涼夏「おのれら、すごいな」

千紗都「選択は涼夏学取ってるしね」


  23


奈都「チサの固有魔法は何?」

千紗都「固有魔法……。奈都は?」

奈都「ないけど」

千紗都「じゃあ、私も……」

奈都「チサはある。力ある者だから」

千紗都「力ある者……」

奈都「考えておいて」

千紗都「それって、自分で考えるものなの?」

奈都「じゃあ、私が考える」

千紗都「まあいいけど」


  24


奈都「チサ、おにぎり食べてる咀嚼音聴かせて」

千紗都「絶対嫌」

奈都「えっ? あれ?」

千紗都「何?」

奈都「チサに拒否された」

千紗都「そりゃ、するでしょ」

奈都「『別にいいけど』じゃなかった」

千紗都「嫌だし」

奈都「泣きそう……」

千紗都「奈都、咀嚼音聴かせて」

奈都「普通に嫌」


  25


涼夏「植物は、水をあげすぎると枯れる」

千紗都「らしいね」

涼夏「千紗都も、愛情を与えすぎると枯れる」

千紗都「枯れないから。大丈夫」

涼夏「甘いものを与えすぎると太る」

千紗都「それはたぶん」

涼夏「自制して」

千紗都「ケーキバイキング行きたい」

涼夏「いい響きだ」


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