表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
能無しの烙印を押され、勇者パーティーを『追放』された俺が、実は『最強』だった『不浄』の力で、気づけば『英雄王』に成り上がっていた件  作者: 一 弓爾
エラリヘイム 魔王軍 交戦編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/77

第46話 魔王軍 交戦――次の作戦

 そこに、木の上からシェリナが飛び降りてくる。


「ありがとう。三人共。この辺りの敵は殲滅せんめつできた。ただ、他の場所でも魔王軍はいるだろう。このまま戦いを継続したい。構わないか?」


 シェリナが俺達の目をそれぞれ見る。


「ああ。大丈夫だ。それに、ほとんどシェリナが倒してしまったしな。正直、魔導弓の扱いの精巧せいこうさに驚いているよ」


 俺は驚き顔で話した。


「助かる。まあ、修行をずっとしてるからな……」


 シェリナは少しばかり、顔を赤らめる。


「シェリナお姉さん、すごい! すごい!」


 セラがシェリナの周りを走る。


「嬢ちゃんも褒めてくれるのかい? ありがとな」


 シェリナがセラをなでる。


「えへへ」


 セラは嬉しそうに声を出して、笑っている。


「あの……セラと……お友達に……なってほしい……です……!」


 セラは仔犬のような顔をしてシェリナを見る。


「……いいよ。じゃあ、大事なお友達をお姉さんが守るよ。ただ、まだまだ魔王軍はいる。無理はしないでくれよ」


 セラをなでつつ、シェリナは真剣な表情で言葉を紡ぐ。


「セラ……わかった! セラもシェリナお姉さん……守る……!」


 セラは腕を曲げて気合を見せているようだ。


「ふっ。可愛いガーディアンだね。さあ、行こうか……」


 シェリナが周囲に目を配る。


 ◇◇◇


 そこからも、同様に魔王軍を撃破していった。


 俺、ルクスハート、セラの三人の連携は修行をしたことで洗練されており、魔王軍相手でも十分に通用していた。


「かなりの数を減らせたと思う。本当にありがとう。私は遠距離攻撃が得意だから、近くに来た敵を任せられるのがとても助かる」


 シェリナは俺達の方を見て礼を伝えてくる。


「それは、俺達にも言えるよ。遠距離攻撃で敵の数を減らしてくれるから、戦いやすい。それに、シェリナさんの魔導弓の力が強い。ずっと気になっていたのだが、複数属性の魔法を使えるのか?」


 俺は純粋に疑問を口にする。


「ああ。私は全部で五属性の魔法を使える。属性は『火水雷風木』だ。ここまで多くの魔法を使えるエルフは珍しい。我ながら恵まれてると思うよ」


 シェリナは微笑む。


「すごいな……。しかも全ての属性の練度れんどが高い。流石、エラリヘイムの中でもトップクラスの強さだな」


 俺は笑いながら声を出す。


「よせっ、茶化すな。……さて、おしゃべりもここまでにしようか。敵を倒しながら進めたことで、敵将の近くまでこれている。このままブラムスドを倒しにいきたい。……しかし、敵将の近くというだけあって、敵が多いな……。援軍を待つか……」


 シェリナは考え込んでいる。


「俺の不浄宮、病魔の穢れの力なら、複数の敵に有効な攻撃ができる。ただし、空気が汚染されてしまうがいいか? もちろん、後で吸収しなおすことは可能だ」


 俺はシェリナの目を見る。


「……病魔の穢れの力か……。これ以上、魔王軍が被害を出すことを考えると、今動いておく方がよさそうだな……。わかった。長には私から後で話しておく。穢れの力を使ってくれ……!」


 シェリナは芯のある瞳を向けてくる。


「わかった。みんなが巻き込まれないように、ここからは一人で動く。シェリナさんには遠距離から援護射撃をお願いしたい。ルクスハートとセラは今までと同じように、近くに来た敵をシェリナさんに近づけないようにしてくれ!」


「わかった。任せておけ!」


 シェリナから力強く返答がある。


「わかりました!」


 ルクスハートとセラが同様の声を上げる。


「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


「今後どうなるの!!」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当にうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ