冒険の書3
いわゆるセーブポイント。
3章のまとめのようなものです。
※読み飛ばしていただいても問題ありません。
■設定変更
※大変申し訳ありません。以下の設定を入れ込むのを失念していました。
勇者は、レベルによって身長・体格が変わります。
Lv255が理想身長・体格となるように身体が変化します。
『2章 メタキン殺し』に下記の文章を追記しました。
「なんだ、これ……?」
俺は自分の身体の異変に気が付いた。身長が高くなっている。いや、それだけじゃない。身体全体が大きくなっていた。
「ああ、アリカくんは知らなかったのか。
トネリコの木から出来た勇者たちは、レベルが上がるにつれて身体が進化していくんだ。LvMAXになれば、理想身長・体格になるよ」
身体の節々が自棄に痛むのは、疲れのせいだけではなく、急成長したからだろうか?
俺はスカジより頭1個分程度高く、見上げていたイズンよりも大きくなっていた。
■物語の流れ
・3章 竜殺しの英雄編
旅の途中、奇妙な館でブリュンヒルド(0、1章参照)が捕えられているのを発見する。
しかし、ヒルドは記憶がないのかアリカのことを覚えていなかった。
ヒルドを気遣う一向だったが、そんな事はお構いなしに英雄王シグルズから決闘を挑まれる。
シグルズを圧倒したアリカに竜退治の依頼が舞い込み、アリカはこの任務を達成した。
ヒルドの記憶を戻す為、情報を集めたアリカ一行は、賢く美しい妖精族の街へと目指して旅に出る。
*** 以下、補足情報 ***
■主な登場人物
・メインキャラ
【アリカ】 人間族 Lv208 174cm
戦闘は安泰だがまだまだ技術が追い付かない部分あり。個人では優秀だがパーティー行動でサポートし切れていない面が残る。
英雄王シグルズと義兄弟になることにより、地位が大幅に向上した。
【スカジ】 巨人族 Lv200 147cm
完全に制御できている訳ではないが、気の鍛練度があがってきた武闘家。遠距離、近距離どちらも優れている。
【イズン】 神族 Lv193 168cm
白魔法は完璧だが、攻撃魔法を使いこなせていない僧侶。目指せ、両刀賢者。専門職のヒールは癒しの効果が高い。
【シギュン】 魔族、妖精族 Lv157 116cm
レベル差をモノともしない攻撃魔法を駆使する魔法使い兼魔王。
実践での魔法の使い方をようやく覚え始めた。
【ブリュンヒルド(シグルドリーヴァ)】 神族 Lv??? 161cm
勇者アリカの戦乙女。記憶を失っているのか、アリカたちのことを覚えておらず影からパーティーを見守っている。
・ゲストキャラ
【シグルズ】 人間族 Lv255
敵対していた王家を滅ぼした英雄王。竜を倒すことができると予言されるが、それにより王家が滅ぶとも警告される。
己が王家と民衆を守るため、予言を回避する手立てを考え、竜退治をアリカたちに依頼した。
・神話
悪竜ファヴニール殺しの英雄。ブリュンヒルドの館を発見し、婚約を誓うが、グズルーンの母に忘れ薬を飲まされ、グズルーンと結婚することになる。
一度はシグルズを諦めたブリュンヒルドだが、嫉妬に狂いはじめ、シグルズを殺す計略を立てて実行に移した。ブリュンヒルドは、シグルズと一緒に埋葬して欲しいと言いながら自殺する。
【ファヴニール】 人間族/竜族 Lv143/255
ヴィズル王から授かった黄金の兜の影響で竜に変身した人間。戦闘中にアリカに兜を外されたことで、人間の姿に戻った。
一定の条件下で竜に変身できるが、条件は現在解明中。
・神話
ロキに兄を殺され、ファヴニールは賠償金として多大な黄金を受け取った。しかし、黄金はそれをめぐって人々が争う呪いがしかけられていた。
ファヴニールは黄金を独り占めするため、黄金の兜をかぶって竜に変身。以後、黄金を守る悪竜となった。シグルズによって倒され、正気に戻ったファブニールは、黄金は人心を惑わせると警告した。しかし、シグルズは警告を無視して呪われた黄金を手にしてしまう。
■魔法
・3章で出てきた詠唱一覧
「聖なる光りよ、邪悪な影を照らし、魔の法から我らを守れ。
ハイマナウォール」
(白魔法。対象者の魔法防御力をあげる)
「母なる大地よ、その大いなる意思を持って、時を刻め。
アースクエイク」
(地魔法。大地を操作する強力な魔法だが、制御が難しい)
■システム
・血の誓い
誓いを行った対象同士の能力・地位を引き継ぐ。
また、間接的な者も効力が弱まった能力や地位を引き継ぐことができる。
・王の誓い
王の権威の一部を授ける誓い。従者は王の"命令"に逆らえなくなる。
ただし、王族に匹敵する地位を得ることで、呪縛から逃れることができる。
・アナライズ
対象のメタ情報を得ることができる。
ただし、「相手を倒す」or「相手の血を飲む」をしなければ、得られる情報は少ない。
・パラメータ強化
上限は各種500だが、補助効果により+αの効果が見込める。
その際の上限値は650。
次回から4章「美しき者、エルフ編」になります。
かわいい えるふ いっぱい。




