3枚目 【世界】世界観を分類する。
小説(主にライトノベル)の世界観は、大きく分けると2つあります。
1つ目は、現実世界。今、私達が暮らしている世界です。日本、欧米、はたまた宇宙をモチーフにした世界観ですね。現実、とは言いますが、魔法やダンジョンが登場する作品も多くあります。
2つ目は、異世界。簡単に言うと、ここじゃない世界です。定義としてはそれしかないので、さまざまな特徴を持った異世界があります。異世界の種類に関しては後ほど。
この2つの大きな括りは「小説家になろう」のジャンル分けにも大いに関係しています。
大ジャンル「恋愛」の「異世界」は、言わずもがな異世界の作品ですし、大ジャンル「ファンタジー」の「ハイファンタジー」も異世界の恋愛を主軸としない作品、と定義されています。
同じように、大ジャンル「恋愛」の「現実世界」、大ジャンル「ファンタジー」の「ローファンタジー」は現実世界の作品です。
さて、この2つの世界観には、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。考えてみました。
異世界
メリット
・自分で世界を構築できる(設定を考えるのが好きだと楽しい)
・価値観が違うことを言い訳にできる(ひどい言い方ですが、ご都合主義とかが楽なのです……)
・魔法が楽しそう(個人的感想) ※魔法がない異世界もあります……
・身分差、悪役令嬢など人気なキーワードやテンプレが多い
デメリット
・世界観の説明がいる(冗長になりがち)
現実世界
メリット
・読んでいる人が全員知っているので、説明が楽(魔法、ダンジョンなどは別)
・自分(読者)と重ね合わせやすいので、感情移入させやすい
デメリット
・地球の物理関係に依存する(「これはないやろ!」というツッコミが来るかも)
・登場人物があまりにも非人道的だと引く(私が)
と、こんな感じですかね。私の好みが異世界に偏っているせいで、いささか贔屓しているようにも見える……かもしれません。現実世界を愛する方々、ぜひ感想欄で愛を叫んでくださいませ。お待ちしております。
話は変わりますが、どのジャンルを書くかによってもおすすめの世界観は違います。
例えば、ホラー。私は、圧倒的に現実世界をおすすめします。ホラーの怖さは、現実味があることでより一層増すと考えているからです。
異世界でも、よくみるテンプレをつかったものなら良いのではないでしょうか。
……ただ、異世界――それも、自分の頭の中にしかないようなマイナーな世界はおすすめできません。なぜなら、その世界の説明で相当食ってしまいますし、世界観を飲み込めていない状態で読んでも、あまり現実味、というか身に迫るような感覚がないのではないかと思うからです。
もちろん、そういう作品でも面白いものはたくさんあると思います。私が、私の筆力で書くならば、という話です。
そして、先程書いた異世界の種類についてです。
異世界の種類は、私が知っている限りですが、更に2つに分けられます。
1つ目が中世ヨーロッパ風と呼ばれる世界観、そしてもう一つが中華風の世界観です。
小説家になろうに投稿された中世ヨーロッパ風の世界観の作品は、ナーロッパと呼ばれることもありますが、蔑称として使われることもあるので、注意が必要です。
何故「風の」かというと、地球における中世ヨーロッパにはなかったものが平然と出てくるからです。例としてよくあげられるのが、「じゃがいも」です。
まぁでも良いじゃないですか、異世界なんだから。
中華風の世界観は、「後宮もの」などと言われるジャンルが主です。というか、私はこれ以外知りません。
最も有名なのは、後宮の少女がいろいろ推理する、あの作品ですね。
今回は、世界観についていろいろメモしてみました。結論、何が一番大事かと言うと。
「好きな世界観にする!」これにつきますね( ´∀`)
いかがでしたか?皆さまの意見もお聞かせください。
次の【世界】の投稿は、くろくまくんさまリクエストの「よくある爵位について」になると思います。




