第三部あらすじ
地下都市の激闘をどうにか生き延び、肉体の修復を終えた清十郎は、休暇を貰い澪と美鈴を伴い自分の生まれ故郷を訪ねていた。
しかしそこで思わぬ怪獣の襲撃を受け、浅間高原の山中に孤立してしまう。
偶然見つけた山村に一夜の宿を得たが、そこでは清十郎たちを襲った電波を感知し操る怪獣を恐れて、一切の無線を使えない。
三人は、救援を呼ぶために厄介なジャミングモンスター「雷獣」を始末しようと、村を離れる。
時を同じくして、浅間高原を中心に活動する森の民「武装商隊」の連合チームが、活動に邪魔な雷獣を討伐すべく、一足先に戦端を開いていた。
武装商隊との共闘により手ごわい雷獣を倒し、三人は救援を呼んで東京へ帰還する。
しかし同時に東京もまた、未知の大型怪獣の襲撃を受けていた。
清十郎と美鈴はフライングバイクを操り戦闘に加わり、あらゆる攻撃を無効化する怪獣の弱点を暴くことに成功する。
無敵の障壁を失った怪獣は、大阪から復興支援に来ていた美鈴と美玲の弟たち三人のアンドロイドが操る巨大人型重機により蹂躙され、撃退された。
上野の桜は早くも満開を迎え、傷ついたバイクを不時着させて一息つく清十郎。
しかしそれが、新たな事件を呼び込むことになる。




