表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/40

童話 悪魔の残した歌

 ヒロインの女の子が、悪魔となった親父をやっつけた時……


 童話第二弾。『最後のクリスマスプレゼント』で言ったとおり、やはり娘へのメッセージである。

 今回のメッセージは「負けに負けるな」。


 というか、なぜ童話などを描いているかといえば、前回述べたように娘に言い聞かせたい部分が根底にあるが、直接的には『小説家になろう』で年一回開催されている童話祭に参加していたためだ。

 去年が「おくりもの」。今年が「さがしもの」というものをテーマにしていた。

 本作はその「おくりもの」を盛り込んだ童話だった。

 なお、「さがしもの」については『ぽぽちゃんのさがしもの』という作品を、描いたことは描いた。


 これもまた、夢破れる親父が出てくる。

 いつまでもいつまでもうだつが上がらず、夢がかなわないからこういう話がバンバン創造されてしまう。そろそろ景気のいい運が巡ってきてもいいんだぞ?俺。

 本当に、俺自身が悪魔になってしまわないよう、まだまだ前を見て走り続けなければならない。それが、自分の子への説得力に、いつかなる日が来るだろうか。

 実際は今、そんなことを考えている余裕もないけど、背負っているものがあることだけは知っているし、免れることはない。であれば前項で述べた通り、親が子に残してやれるものなど、最終的には生き様しかない。

 ……簡単にドロップアウトするわけにはいかないのだ。


 同時に、だから今の自分がふがいないわ……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 「悪魔の残した歌」について キツイこと言うなあ。 子どもに「夢をあきらめるな」と言うなら自分も行動で示さなければならない。 「現実を見ろ」と言うにしてもやはり同じ。 娘は父親に似た男性を…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ