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20 【珍味品評会編 5(全5話)】祝賀会は、塩辛ジャガバターとイソギンチャクのから揚げ

 ジークハルドさんやセレスを引き連れ、ジステリアに帰ってきた頃には、もう日が傾き始めていた。


「よーし、今日は入賞のお祝いにパーっと騒ごう!」


 私は山猫亭に戻るとすぐにテーブルの上にもらった賞品の箱を乗せた。

 中を確認したところ、たくさんのおつまみセットが入っていたのだ。


 その内容はさきいかやサラミ、チーズなど。

 どれも自分では作りにくいものばかりだ。


 おまけにラウルスの賞品はお酒だった。

 これは飲まないわけにはいかないでしょう!


「入賞したそうじゃないか。今日はお祝いだね!」

「さすが僕らの娘! さあ、好きなだけ酒を飲むといい」


 私の両親の言葉に、皆がわっと沸いた。


「乾きものばかりじゃ味気ないから、温かい料理も作ろうっと。皆、座って休憩しててー」


 皆に断ってから厨房へ向かう私を、ジークハルドさんが追いかけてくる。


「私も手伝おう」

「いいんですか? ありがとうございます」


 人数も増えていることだし、料理が上手なジークハルドさんが手伝ってくれれば大助かりだ。

 私は厨房にある食材と、買ってきたお土産を眺めてメニューを考えた。


 よし、美味しそうな塩辛が手に入ったことだし、塩辛のじゃがバターでも作ろうかな。


 まずは、よく洗ったじゃがいもを()かす。

 熱々のじゃがいもを半分に切り、そこにバターを乗せる。

 とろけてきたら、塩辛を乗せる。


 そうだ、仕上げに干し板ウミウニを刻んで振りかけてみようかな。

 いい味のアクセントになりそうだ。


 私の手順を見学していたジークハルドさんも、手を動かし始めた。


「ジークハルドさんは何を作るんですか?」

「なまこのほしこを使って、ピザを作ろうと思ってね」


 ジークハルドさんは長いパンと瓶詰のピザソースを手にしている。

 どうやら彼もお土産にと買って来たらしい。


 ジークハルドさんはパンを手早くスライスし、そこにソースを塗る。


 いくつかのスパイスを振りかけた後で、チーズやほしこを摩り下ろしたものをパラパラと掛けて石焼窯の中へ入れた。

 そこからすぐに良い匂いが漂ってくる。


「さて、いよいよこれの出番かな」


 目を閉じて匂いを堪能していると、ジークハルドさんが別の包みを開いていた。


「……やっぱり、それ、食べるんですか?」


 買っていたその場に立ち合わせたので、それが何かを私は知っている。


 包みの中には、何と、イソギンチャクが入っているのだ。

 おなじみの細い触手のような物がわっさーと生えている感じではなく、椎茸をひっくり返したような形をしている。

 軸が生える部分がボワボワっとしていて、何とも気持ち悪い見た目で、細部までじっくり観察したくない代物だ。


「もちろんだよ。未知の食材は腕が鳴るね」


 どうしてこう、男って探求心が強いんだろう?

 イソギンチャクの味なんて、一生知らなくても困らないと思うんだけど。


「どう料理するんですか?」

「スープにすると美味いらしい」


 ジークハルドさんはイソギンチャクを塩で揉んでぬめりを取っている。

 スープ……見た目がそのままなら、遠慮したい料理になりそうだ。せめて見た目がどうにかなれば食べられそうなんだけど。


「そうだ、ジークハルドさん! スープじゃなくて、揚げ物にしたらどうですか?」

「揚げ物? それはどうやって作るんだい?」


 衣を付ければ、ちょっとアレな見た目も誤魔化せるかもしれないもんね。

 ジークハルドさんは私の提案に飛びついた。揚げ物はしたことがないらしい。

 私は揚げ物のやり方を説明した。そして下味用の醤油を渡し、揚げ物用の鍋と油を用意してあげた。


「こうやって二人で料理していると、まるで新婚夫婦みたいだね」

「ソウデスネ~」


 ジークハルドさんの軽口を、私はささっといなした。

 ほんと、どこまで本気なんだか。


 イソギンチャクのから揚げが完成し、私は賞品のさきいかやサラミやチーズを皿に盛った。

 あとはお酒を運べば完璧だ。


「出来たよー!」


 料理とお酒を食堂へ運ぶと、テーブルは瞬く間に一杯になった。


「皆、お酒は行き渡った~?」


 お酒を注いだカップを全員に配る。

 後は各々お代わりしてもらうスタイルだ。


 お酒はこのゲーム世界に来てあまり飲んでいないけど、今日はお祝いだから飲んじゃおうかな!


「ベアは、お酒飲めるのかな?」

「だめだ、だめだ! 子供がお酒なんて!」


 ラウルスお父さんがベアのカップを奪い取る。


 うーん、ベアの話から察すると、私たちより年上かもしれないんだけど。

 いわゆる、見た目は子供、頭脳(?)は大人ってやつですよ。

 でも周囲の人の目もあるし、お酒は飲ませない方がいいかもね。


 乾杯の音頭は、順位が一番高かった私が取ることになった。

 私が立ち上がって咳払いすると、皆がカップを持ち上げて私を見上げる。


「では、私とジークハルドさんの入賞を祝って――」

「待て。一応、俺も入賞したぞ」


 ラウルスが待ったを掛ける。

 入賞っていっても、ラウルスはブービー賞じゃん。

 そう言いかけたけど、お祝いなんだからまあいっか、と思い直す。


「じゃあ、仕切り直しで。では、私とジークハルドさんとラウルスの入賞を祝って。かんぱーいっ!」

『乾杯!』


 私たちはカップをぶつけ合った。


 カップの中身はビールだ。

 だけど元の世界で飲んだことのあるものとはどことなく違っている。

 色も黄色と言うより赤いし、味もフルーティーで私好みだ。


 あまり冷たくはないけれど、疲れた体に染みわたっていく気がした。


「驚いた。アンナって結構お酒に強いのね」


 ヴィーがカップを難なく飲み干した私を見て、目を丸くしている。


「どうやらそうみたい」


 杏菜の時はそこまで強くはなかったけど、今はケロリしている。

 身体が変わるとお酒の強さも変わるのかもしれない。


 ラウルスとヴィーは一杯目ですでに頬に赤みがさしていたけれど、ジークハルドさんとセレスはお酒に強いみたいで、その表情に全く変化は無い。


 お酒で喉に潤いを与えた私たちは、次に料理へと手を伸ばした。


 まずは、私が作った塩辛のジャガバター。


「驚いたわ。合わなそうだと思ったのに、不思議と調和が取れているのね」

「じゃがいもがホクホクで美味しいですー」

「ウミウニも良いアクセントになっているね」

「なあ、アンナ。もう一切れもらってもいいか?」

「ベアモ、モウヒトツ、タベル」


 それぞれが好感触な感想を言ってくれる。

 どうやら今回も大成功みたいだ。


 次に、ジークハルドさんのほしこのピザを食べた。


 ソースとほしこがチーズによってうまくバランスが取れている。

 ほしこは塩で味付けされているはずなのに、磯の香の後からほんのりとした甘みを感じる。

大人の味といった感じだ。


「アンナ、こっちの料理も食べてくれないかい?」

「……はい」


 ジークハルドさんの笑顔の圧力で、私はイソギンチャクのから揚げを取り皿で受け取った。

 一見、普通のから揚げと何ら変わりはない。

 ちょっと丸くて、黒い部分がうっすらと見えるくらいだ。

 これなら食べられる……かも。


 えーい、女は度胸!


 私はイソギンチャクのから揚げを口の中に放り込んだ。

 そして無我夢中で噛み砕く。


 ……ん? 今なんか、コリコリっとした食感があったような。

 鼻腔に広がる、ほしことはまた違う磯の香りも感じる。

 思ったようなグニっとした食感も、生臭さも無い。


「……美味しいかもしれません」

「そうだろう?」


 調理時に味見をしていたジークハルドさんは、嬉しそうに顔を綻ばせた。

 今まで見た中で一番明るい笑顔だ。


 他の皆も私の感想を聞いて次々にから揚げを口に運び、美味しいと答えている。

 ……皆、私を毒見役にしたね?

 ……まあいいか。お祝いの席だ。何も言うまい。


 そこでジークハルドさんのカップが空になったので、居酒屋店員特有の癖が出た私は、お酒の瓶を差し出した。


「おかわりはいかがですか?」

「ありがとう、いただくよ」


 ジークハルドさんのカップにお酒を注ぐと、それを何とも美味しそうに喉に流し込んでいる。

 他の人にもおかわりを持って行こうと立ち上がった時、ジークハルドさんが私の腕をその大きな手で掴んだ。


「アンナ。どこにも行ってはダメだよ」

「え? 私はお酒を注ぎに行くだけですけど」

「ダーメ。私の横に居てくれないと、困る」


 それはいつもの口説き文句というよりは、まるで小さな男の子が駄々をこねてるような雰囲気だった。


 もしかして、ジークハルドさんって酔うと甘えん坊になるのかな?

 こりゃ、年下だけじゃなく、年上のおねーさま方も虜にしちゃいそうだなあ。


「アンナさん、飲んでますかー?」


 私にぐにゃりとしだれかかってきたのは、セレスだ。

 彼女もかなりの量のお酒を飲んでいるためか、陽気になっている気がする。

 チャームポイントのアーモンドアイも、今はやや下がり気味だ。

 まるで日向ぼっこする猫みたいだった。


「飲んでるよ~」

「そうですか。ああ、今日はいい一日でしたね。楽しすぎて歌でも歌いたくなるような日でした」

「セレスの歌、聞いてみたい!」

「いえ……私は歌がうまくないので」

「それでもいいよ。皆お酒入ってるんだから、気にしないで!」


 こういう時は歌の上手い下手じゃなく、歌う程楽しい、ということが大切なのだ。


「では、僭越ながら……」


 コホンと咳払いを一つして、セレスは歌い始めた。

 その歌声を聞いた瞬間に、私は叫んでしまった。


「めっちゃ歌うまっ!!」


 生歌でこんなに上手な人、初めて会ったよ。


 透き通った高い声は、まるで妖精の王女様みたいだ。

 って、私もだいぶファンタジー脳になってきたかな。

 でもそのくらい素敵な歌声だった。


「お耳汚し、失礼しました」


 歌い終わったセレスははにかんだように笑った。

 そして、照れ隠しなのか、お酒を一気に呷る。


 ん……?

 さっきよりセレスの目が据わってきたような?


 そう思ったが早いか、セレスはいきなり私の両肩をがしっと掴んだ。


「アンナさん!」

「ど、どうしたの、セレス? 急に」

「私はアンナさんと一緒に護衛の仕事をして欲しいんです」

「えー? 私、戦ったりできないよ」

「違うんです、私と一緒に来て、料理をしてほしいんです」

「ああ、なるほど。そーゆーことね」


 セレスは超が付く程の方向音痴だ。

 そのため、仕事で出掛けるたびに道に迷い、余分に何日もさまよいながら食料を確保・調理しなければならないのだ。

 料理があまり得意ではなさそうなセレスなので、私が同行すればより良い食生活になりそうである。


「私はアンナさんを素晴らしい料理人だと思ってます。だって、どんなモンスターだってちょいちょいっと料理しちゃうじゃないですか」

「いや、どんなモンスターでもって訳にはいかないけどね」


 見た目が美味しそうなモンスター限定だし。

 そう何度言っても、セレスは同じ話を繰り返した。

 セレスもいい感じに酔ってるなあ。


 すると、今度はベアが私の服の裾を引っ張ってきた。


「アンナ、ベア、ネムイ」

「えー? まだ寝る時間じゃないでしょ?」


 ベアは規則正しい生活をしている。

 朝起きる時間も、夜寝る時間も決まっていて、それが変わることは無い。

 ホムンクルスが全員そうかは、ベア以外を知らないから分からない。

 今はまだその時間にはなっていないけれど、様子が少し変だ。


 ベアは私の膝の上に乗ると、すぐにスヤスヤと寝息を立て始めた。

 その頬が赤みを帯びている。


「熱……じゃないか。ちょっと、誰かベアにお酒飲ませたの?」


 ベアの額は平熱を示している。

 するとヴィーがベアの寝顔を覗き込んだ。


「もしかすると、お酒の匂いで酔ってしまったのかもしれないわね」

「えっ、そんな馬鹿な」


 お酒の匂いだけで酔えるなんて、安上がりな……じゃなくて、ホムンクルスなのにそんなのアリ?

 あ、でも、鼻の性能が良すぎたら有り得るのかな。


 よく分かんないけど、ベアを食堂に居させ続けるともっと酔ってしまうかもしれないな。


「私のベッドに寝かせてくるよ」

「俺が運ぼう」


 ラウルスが私の膝で寝るベアを抱え上げた。

 そして階段を上り、私の部屋へ誘導する。

 ラウルスはベアを私のベッドに横たえた。


「ありがとう、ラウルス。ベアは、このまま明日の朝まで寝かせておくよ」

「いや、こちらこそありがとう。よろしく頼む」


 任せといて、と返し、月明かりに照らされたベアの寝顔を眺める。


「寝顔も天使みたいだよね」

「そうだな」

「私も将来はベアみたいな子供が欲しいなー」


 元の世界ではまだ大学生だからそんなこと考えたことも無かったけれど、何となくそんなことを呟いていた。


 するとベアを見ていたラウルスが私に向き直る。

 その表情は、今まで見たことがないくらいに硬い。


「そっ、それ、俺じゃだめかな?」

「え? ラウルスが私の子供になるってこと? 冗談やめてよー」


 ラウルスってば、そんな真面目な顔で冗談言っちゃって。

 私はある予感を振り払うように、笑いながらラウルスの腕を軽く叩く。

 ラウルスも酔ってしまってるのかも。


「そうじゃなくて。お、俺は、アンナの家族になりたいって思ってる」

「ん? もう家族設定になってるよね? 私がお母さんで、ラウルスがお父さんでしょ」

「い、いや。だから、そうじゃなくて……」


 ラウルスは口ごもった後、咳払いをして私を見つめた。

 その真剣な表情を見て、私は一瞬ドキッとした。


「アンナ、俺は――」


 ラウルスが何かを言い掛けた時、扉がノックされた。


「何かあったの? 遅いから迎えに来ちゃったわ」


 扉の向こうに立っていたのは、ヴィーだった。

 なかなか戻らない私たちを心配して来てくれたようだ。


「ううん、特に何もないよ。ベアの寝顔を見てただけ」


 私が慌ててそう言ってしまったら、ラウルスが「な、何もない……?」と呟いた。

 その表情は月が雲に隠れてしまったので、見えない。


「良かった。じゃあ、戻りましょう?」

「そうだね。行こう、ラウルス」


 私が呼びかけながら階段へ向かうと、再び硬い表情になっていたラウルスが離れてついてくる。


 うーん、さっきのって、やっぱりそういうことだよね。てっきりラウルスはヴィーのことが好きだと思ってたんだけど。

 でも、どうしようかな。……とりあえず、今日はお酒も入ってるし、保留にしておこう。


 食堂に戻ってみれば、ジークハルドさんとセレスがさし飲みで飲み比べをしている。巻き込まれたら大変なことになりそうなので、少し離れた席にヴィーと座った。


 ほろ酔い状態らしいヴィーは、カップを両手に持って私を見つめた。


「ねえ、アンナ。聞いてくれる?」

「何を?」


 ヴィーは一口お酒を飲み、視線をカップに落としたまま口を開く。


「あのね。私は子供の頃からアンナに憧れていたの。ほら、私って人見知りが激しいでしょ? だから誰とでも仲良くなれるアンナが羨ましくて」


「へえ、そうだったんだ~」


 私は相づちをうつ。


 ヴィーが憧れていたのは、私がこのゲーム世界に転生する前のアンナだ。

 そのアンナが私と同じように死んで転生しているのか、それとも私が彼女の中に入りこんだのか、それは分からない。

 でも、ヴィーは私が前のアンナとは違うことを、何となく気付いている気がした。

 だけどその後もヴィーの態度は変わらなかった。まるで私の事情も嘘も全てを受け入れてくれているようで、胸が温かくなる。


「ねえ、アンナ。口を開けて」

「うん?」


 呼びかけられてヴィーに視線を向けると、その手にはおつまみのナッツがある。


「はい、あ~ん」


 ヴィーの言葉に、思わず口をあーんと大きく開ける。口に入れられたナッツは、ほどよい塩気があって美味しい。お返しをしようと、私もナッツを手にしてヴィーの口元に持っていく。


「じゃあ、ヴィーもあ~んして」

「えっ!?」


 するとヴィーはものすごく狼狽えた声を上げた。その拍子に、テーブルの上のカップがゴトリと音を立てて倒れてお酒がこぼれてしまう。


「あっ、ごめんなさい。こぼしてしまったわ」

「それくらい何てことないよ。拭けば大丈夫」


 私はテーブルの隅に置いていた台拭きでこぼれたお酒を拭こうとした。

 すると、ヴィーも自分のハンカチでテーブルを拭こうとした。その結果、私たちは危うくおでこがぶつけそうなくらいの距離になった。


「きゃあっ!」

「きゃあ、って……ちょっと傷つくなあ」


 違うと分かっていながらそういうと、案の定、ヴィーは真っ赤な顔で「違うのっ。すぐ傍にアンナの顔があったから急で驚いただけなのっ」とぶんぶん手を振っている。


 ふふ、好意をこんな風にストレートに表現されるとちょっと恥ずかしいけど、やっぱり嬉しいなあ。


「ヴィー、ずっと仲良しでいようね」

「アンナ……もちろんよ」


 酔いのせいか、潤んだ瞳でそう言って私の胸に飛び込んでくるヴィー。


 感謝の気持ちを込めて強く抱きしめ、私はそのすべすべのほっぺたに頬ずりをしたのだった。



■今回の錬金術レシピ


●塩辛のジャガバター

・じゃがいも

・塩辛

・干し板ウミウニ


●ほしこのピザ

・ほしこ

・ピザソース

・チーズ

・スパイス


●イソギンチャクのから揚げ

・イソギンチャク

・醤油

・にんにく

・生姜

・酒

・片栗粉


今日は珍味のオンパレード! 意外とくせになる味だったな~!


■今日のラウルス君

 いよいよアプローチをスタートしてドギマギ状態。

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