12 あおしろの豆皿
う〜…
待って待って…
この、ものものって書くの凄く大変なの。
「好き」なものものの紹介だからね「伊万里は〜…(永遠)そもそも焼き物って〜…(永遠)このブルーが〜…(永遠)ちょっと調べてくる(那由多)」ってなるでしょ。
ちょっと調べだしたら戻って来れない。
欲しいものが見つかってしまったら買う事になる。
説明が長くなる。
那由多…
なのでサラッと…
伊万里は350年の歴史があり、鍋島藩(佐賀藩とも呼ばれる)が管理して焼いていたもの。徳川家に献上したり、大名が贈答品として使ったりしていました。
以下Wikipediaから一部引用。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%8B%E5%B3%B6%E7%84%BC)
★鍋島焼の歴史を語る際にしばしば引き合いに出される史料として、鍋島宗家に伝来した『有田皿山代官江相渡手頭写』(ありたさらやまだいかんへあいわたしてがしらうつし)という文書がある。これは1693年(元禄6年)、2代藩主鍋島光茂が皿山代官に与えた手頭(指示書)である。現存する文書はその写しであるが、盛期鍋島焼に関わる数少ない公的史料として重視されている。この『手頭』は近年皿山(藩窯)の活動が低調であるとして、以下のように厳しい注文をつけており、藩の皿山に対する高い関心が伺われる。
「毎年同じものにて珍しからず候」
(つまり作風がマンネリ化しているので「当世に逢い候やう」、もっと現代風の製品を作るように求めている。)
「間に合はず緩かせのやうに相成る儀」
(製品の納期が遅れ目立つので、そのようなことがないよう戒めている。)
「脇山の諸細工人大河内本細工所へみだりに出入致さざる様」
(伊万里焼の他の窯の職人たちが大川内の藩窯にみだりに立ち入らないように求めている。)
その他、他の窯の製品でも斬新なデザインのものがあれば、これを取り入れるように指示している。
献上用の製品の余りものや、不出来の製品は、藩庁の年寄や進物役と相談の上、割り捨てるよう指示している。
(そのため現存する献上品が少なく、また、とんでもない価値になる)
★
と、350年前にしてクリエイターを守るような、そしてその技術を評価するような思想を持つ藩主に守られていたところなんかも凄く魅力的に感じてしまう。
祐徳稲荷神社と縁があり、手厚く信仰していたところも凄く好き。
焼き物とその裏側のストーリーひっくるめて凄く好き。
今、自分の世界に浸っているからちょっと待って…
…♡
…♡
…戻ってきた。
さて、伊万里の説明はこれ以上はやめておきます。
何故なら…
わかるでしょう?(笑
。。。
あおしろの皿。
ブルー伊万里という言葉もあるほど、あおしろは馴染み深い。
ちなみにこの中では菱形のものが古伊万里。
この8センチ前後の豆皿、凄く便利である。
最後の一個…とも言えないくらいの残った、きゅうりのきゅ〇ちゃんとか、フライパンの端っこに残った〇〇とか「残り」というより「カス」に近いおかずでも、豆皿に乗せると素敵な一品になる不思議。
おしゃれになったきゅーちゃんにテンションが上がる。
この猫の皿。
馬鹿っぽい猫が愛おしい。
素敵な花と鳥の皿。
〇と水玉が書かれたお皿はヨーカドーで300円。(うろ覚え)
財布の中に二千円しか無くて、悩みに悩んでそれぞれ3枚ずつ買って、ホクホクして帰った記憶
そうめんとお肉が入った器は100均。
木のお盆はリサイクルショップで900円だったかな?それくらい。
リサイクルショップのお盆はおすすめ。
残り物とそうめん
ミョウガみそ、大根おろし、牛肉の甘辛炒め、ミョウガの甘酢、炒り卵、セロリのサラダ。
ここにきゅーちゃんはいない。




