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第24話 恐怖の追試

ぎりぎり掲示板入りしてる中間考査結果28番だ。

ふふふ。


千尋「すごーいね」。

「由実さん3番だよ」。


わたし「えー私より上とは」。

「3番てすごいな」。


由実「上には上がいるのね」

「次回こそはトップ目指して頑張る」


わたし「千尋は何番だったの」。

千尋「58番だよ」。

「掲示板外」。

「まあ普通かな」


さくらはどうだった。

さくら「やったよ」

わたし「おおよかったの?」


さくら「全科目赤点まぬがれた」

「ぎりぎりのもあるけど」

わたし「よかったじゃない」


愛実はどうだっただろう。

あとで聞いてみよ。

赤点心配してたからな。


・・・・・・・・・・・・


テスト用紙を抱えて涙ぐんでる。

愛実「ちょっときて」といつもの非常階段に呼ばれる

「英語と数学が赤点」


「数学なんて15点しか取れてない」

「どうしよ退学だこのままだと」

「勉強見てくれない」。


「あんた掲示板に名前のってたでしょ」。

「勉強得意でしょ」


「先生に追試て言われたの」。

わたし「じゃあ放課後」


・・・・・・・・


「先生もなるべく退学にしたくないからていってた」

「だから追試前回の試験と同じ問題なんだって」

「数学は数字かえられるけど」


「だから前回の試験できるようになればいいみたい」

「それでも私には重荷だな」


わたし「食塩の計算はこうやるのよ」

「かしてみて」

愛実「そうかなるほど」


数日後・・・・・・・・


愛実「数学62点英語55点」

「追試赤点まぬがれたよありがとう」

わたし「よかったね」


「これで退学まぬがれたね」

「でも退学にまたなりそうになるのやでしょ」


「次回は本試験で取れるように一緒に頑張ろうね」

「講習もでようね」

「男で市立中学通うのやでしょ」

愛実「わかったわよ」


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