第22話 ゴールデンウィーク後半
ゴールデンウィークの間の平日学校に行き。
はじめてのテスト前ということで気が引き締まるが。
せっかくのゴールデンウィークなので遊びたい。
後半の休みもどっか遊びに1日だけ行こうて話になった。
葛西臨海公園の水族館に行こうということになった。
たぶん混みそうだけどディズニーランドよりはすいてそうだし。
手軽に行けるということでいこうということになった。
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西船橋から武蔵野線東京方面で行けるので便利な位置にある。
一番に来たと思ったら。
千尋が来ていた。
30分も前からきてるらしい。
待つの好きなのでといってた。
わたし「千尋今日水族園楽しみだね」。
千尋「マグロの水族館で有名だよね」。
「昔来たことあるな」。
「小学生の時」。
「楽しみだね」。
わたし「勉強のことはいったん忘れて遊ぼう」。
「ゴールデンウィーク明けてその次の日曜日の次の週からだもんね」。
「テストまだ大丈夫だよね」。
千尋「うんテストのことはいったん忘れて楽しもう」。
わたし「ゴールデンウィーク中の土曜日先生わざわざ来てテスト対策の講習会してくれるみたいだよ」。
「その次の週の日曜日はテスト直前だから」。
「学校出入り禁止だけど」。
「テストの内容漏れないようにらしいね」。
「土曜日だから明日だね」。
「講習会」。
「千尋出る?」
「出るつもり」。
由実がやってきた。
由実「ああ。早いねもう来てたんだ」。
「さくらはまた来てないの」。
後ろからとぼとぼさくらが来た。
さくら「今日は早めに出たの」。
「由実さんと同じ電車だったぽいね」。
「みんなそろってるわね」。
「水族園早く行こう」。
由実「楽しみでカメラもってきた」。
さくら「かしてみんな撮ってあげるから」。
「三人もっとくっついて撮ってあげるから」。
「おぉいい感じにとれた」。
由実「ほんとみせて」。
「いいね」。
由実「じゃあ今度はさくらはいって撮ってあげるから」。
「いい感じにとれたよ」。
「じゃあ中入ろうか」。
エスカレータで地下に行くと。
カツオの群れが迎えてくれた。
わたし「これマグロじゃないよね」。
「結構大きいけどカツオみたい」。
ぐるっと一周して背後に回ると。
大きいほんとのマグロが群れで泳いでる。
「これはすごいなあ」。
さくら「おいしそうマグロ丼食べたくなってきた」。
由実「さくらには何でも食べ物に見えるのね」。
さくら「あはは」。
潜水した人がガラス拭いてるが。
結構な深さあるため。
海水の量が半端じゃないらしい。
その水圧に耐えられるように厚いガラスになってるらしい。
マグロは広い水槽じゃないと。
泳げないから駄目だからかな。
カラフルな七色に変色するイソギンチャクとかもいる。
写真撮ってる人も結構いて。
カメラもった由美は写している。
これ綺麗だね。
ぱーーと明るい水槽があって。
綺麗な熱帯魚とかがいる。
サンゴの発育に照明が必要らしく。
明るい水槽で南国の海って気がする。
園内放送がありペンギンの餌付けが始まるらしい。
急いで先に進むことにした。
途中タチウオとか北極の魚とかいろいろいたけど急いだ。
もうペンギンの前に群れができてる。
端の場所は確保できた。
多少見えにくいが遠くて。
一応一番前の場所だ。
ペンギンにも大きさがいろいろある。
プールにエサを投げると。
水中で泳いでエサを食べるのがすごい。
本当に狩りしてるように見える。
王様ペンギンは食べないでボケっとみてる。
先にエサやり終わってるかららしい。
小さいもう一つのペンギンにはエサを箱に入れてあげていた。
ペンギンが群がってくる。
おいしそうに食べる。
いろんなペンギンがいて面白いね
そのあと東京湾の魚とかみて。
ハゼとか。
あっという間にお昼になった。
由実「園内のレストランで食べる?」
「ちょっと高いね」。
「外で食べるとこ探そうか」。
「一周しちゃったね」。
マグロのとこ戻ってきたね。
「マグロをバックに記念に写真とっておこう」。
マクドナルドがある。
ここ入ろうか。
マックもみんなで食べるとおいしいね。
チキンナゲットみんなでどうぞ。
さくら「優は気が利くな」。
千尋「ごちそうさまです」。
わたし「ちづちゃんも食べてね」。
「明日ゴールデンウィークの土曜だけどテストの講習会出る?」
さくら「明日でかける用があるのよね」。
「勉強も嫌いだし」
「わざわざ休みの日まで学校行きたくない」
わたし「じゃあさくら以外はこれるのね」
由実「私は大丈夫だよ」
わたし「ちづちゃんは来た時聞いたものね」
「じゃあ明日学校で」




