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第13話 健康診断

おはよう。

担任の吉田先生が。

神楽坂さんちょっと。


先生「この前病院行って午前中欠席した時」。

「うちのクラス健康診断したのよね」。

「やらないといけないことになってるからしてきてくれる」。


「保健室にそれ用の車も今日来てるから」。

「授業は悪いけどあとで何やったか友達にノート見せてもらっといて」。

由美「今日健康診断やるんだ」。

「頑張ってきて」。

「ノートあとで見せてあげるから」


クラスでやったらパンツ見られちゃうよ。

危なかった。

今日は一人だから安全だわ。


更衣室で体操着に着替えて。

保健室につくと。

愛実がいた。


愛実と内緒話する。

わたし「愛実もやってないんだ」。

「6人もいるんだ」。

「パンツみられてばれちゃうよ」。


愛実「それは大丈夫だと思う」。

「おかま特別枠入試の適性検査で見たことあるような人たちだから」。

わたし「よく覚えてるわね」。

「人数少なかったしね」。


わたし「おかまはばれないように別の日に健康診断してくれるなんて」。

「学校もだいぶ配慮してくれるわね」。

社交的な愛実でも違ったら大変だから。

おかまかどうか話題にできないみたいだ。


体重身長測定、目の検査は脱がないですんだ。

医師の診察は上半身脱いだけど。

聴診器あてるのに。

上は問題ないし。

まだ胸出てない子もいる。


しかも一人ずつなのでほかの人に見えないから。

全然問題ない


レントゲンも上は脱ぐけど車の中で一人ずつ着替えるから全然問題ない。

なんだみんなとできるのになあ。

用心にこしたことはないからか。

パンツ脱ぐの尿検査くらいだ。

でもトイレで個室でだし。


愛実「みんなパンツにならないから」

「おかま仲間かわからなかった」

「仲間なら仲良くしようと思ったのに」


作者注・・・5人おかまですが当日休んだ本当に女の子も1人含まれてますが。

愛実には確かめる手段がありません。


「もしも女の子におかまですかて聞いたらばれて学校中大騒ぎになるかもだし」

「2月の入試からだいぶたってるから顔に確信もてないし」。

「たぶん適性検査の時見たような気もするんだけど」。


「あとでこっそり保健室の先生に聞いておこう」。

「先生今日健康診断やった子ておかまですか?」

「仲間だったら仲良くしたくて」


先生「守秘義務があるから言えないわ」

愛実「そっかあ」


先生「あなたたちのことも聞かれても絶対言わないから大丈夫よ」

愛実「結局わからずじまいだったわ」


お昼休み。

お弁当を4人で食べる。

さくら「健康診断で優胸囲大きくなってた?」

まだ。

わたしもまだ。


「由美は膨らんできていいな」

「柔らかいの?揉ませて」。

由美「エッチやめてよ」

「あーブラジャーしてやがる」


初潮の前あたりから膨らむから。

さくらももうすぐかも。

そっかあ。


わたし生理まだ。

由美おしりも大きくなってきてるね。

千尋は生理は?

最近初潮来てお祝いしてもらった。

でも生理めんどくさいよ。


あーほんとだ由美ほどじゃないけど千尋胸出てる。

千尋が恥ずかしそうにする。


由美「さくらやたらとみんなの胸触らないの」

さくら「牛さんの由美さんなんですか」

「牛みたいなおっぱいにのくせに」

由美「もうさくら知らない」

「ふん」


由実さんごめんなさい。

わたしの卵焼きあげるから許して。

由実「しかたないわね。おいしい。」

「さくら料理は上手よね」

さくら「優身長は?」

「155」。


「身長が小学生だものね」。

「女の子は小学6年後半から中学になってから一番伸びるんだって」。

「優も身長伸びないと生理はまだだね」。

おかまなので生理は来ないが。

ホルモンで本当に胸成長するだろうか。


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