ヨボヨボの老女、アン・メアリーが、末期蛙に出逢うと……。
この国にはへんてこりんな伝説があった。それは。
『末期の時に蛙が訪れる事がある。出逢えたら運命の夜を過ごし、翌朝天国へと向かう』
何しろ、蛙とやらに出逢った本人は、運命の夜を過ごした後、翌朝には既に天国へ逝ってるので、話を聞いたものはいない。なので、誠か嘘かは判らない。ただ、そう伝えられていた。
年老いた修道女、アン・メアリーは蛙に出会う。そして彼女の願いとは。
『末期の時に蛙が訪れる事がある。出逢えたら運命の夜を過ごし、翌朝天国へと向かう』
何しろ、蛙とやらに出逢った本人は、運命の夜を過ごした後、翌朝には既に天国へ逝ってるので、話を聞いたものはいない。なので、誠か嘘かは判らない。ただ、そう伝えられていた。
年老いた修道女、アン・メアリーは蛙に出会う。そして彼女の願いとは。