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すくう物売りさん其の一


 キメルセイヴァーさんは途中で・・・・

別劇へ・・・・・・・


 これも人気が無くなる理由だろう・・・・・


 フレアがヴァメンウェア・・・・・

仮面付け・・・・・・


 口元は見えるカッコイイ仮面をつけ・・・・


 幕が落ち・・・・・

その前に焔と共に出現し・・・・


 美しく礼を・・・・・・

顔を上げ・・・・・・


 「皆様」

「これより始まる劇」


 「魔王幹部が軍を率い」

「最後尾にて」


 「高笑いから始まります」


 「ではご視聴有難うございます」


 幕が上がると同時に・・・・・

複数の声が・・・・・


 「「「オーヴァニング」」」


 フレアは焔と共に去り・・・・・・


 場面は昼・・・・・

草原・・・・・


 白髪ケモミミ・・・・・・

ぴんと美しく・・・・・


 白い肌・・・・・・

勝気な貌・・・・・


 緑の瞳輝き・・・・・・・

尻尾ふさふさ・・・・・

 

 赤いヴァターナル姿で・・・・・

高笑いし・・・・・・


 浮遊する煌びやかな椅子に乗り・・・・・

右手振り上げ・・・・・・・


 「いけー」

「僕が幹部ナンバーワン」


 其れを白いカラスで・・・・・

視認する・・・・・・


 ジョー・・・・・・

地味なヴァアキンド姿で・・・・・


 サングラスきらりと・・・・・

「オーケー」

「ゴー」


 「カナ!」



 腕を振るジョー・・・・・


 白いヴァターナル姿のカナ・・・・


 白い機動盾砲を肩持ち・・・・・・


 四枚の光翼を出現させ・・・・・

空に飛ぶ・・・・・・


 五枚の機動翼で固定・・・・・・

念チャージ・・・・・・


 砲が輝き・・・・・・・・


 「オーケー」

「僕はキメルセイヴァー」


 カナのサングラスが輝き・・・・・・


 「いけえええええ」

「ヴァスタアカノン」


 勢いよく極太光線が迸り・・・・・・・


 魔王軍の単眼ロボ兵達の中心に命中・・・・・

そして光の円が其処から広がっていく・・・・


 まきこまれ光と成る単眼ロボ達・・・・・・・

あれーと爽快に消えていく・・・・・・

 

 そして・・・・・・


 魔王幹部のケモミミすばら美女・・・・・・

赤いヴァターナル姿のユキナは・・・・・


 「うそおおおおおおお」

「このままじゃ」


 「ぼくまでええええええ」


 迫りくる光の円壁・・・・・・


 椅子から立ち上がる・・・・

椅子が消え・・・・・・


 手足から揺らめく光が・・・・・・・

そしてサングラスを煌めかせ・・・・・・


 「セブンズミラー」


 瞬間で複数のユキナの分身が・・・・・

幻影ではなく・・・・・・


 分身・・・・・・

惑いではなく・・・・・


 「「セブンフォール」」


 瞬間で武装・・・・・・

分身も自身も・・・・・


 右手に突撃銃・・・・・

左手に無反動砲・・・・


 光の円を打ち落とす為・・・・・・・

殺す為故・・・・・・・


 分身を前に・・・・・

壁に・・・・・・


 ファンファーレの如く・・・・・

リズミカルに射撃音が響く・・・・・・・


 草原・・・・・・・

阿鼻叫喚の草原・・・・・・



お読み頂き有難う御座います。

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