表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界詐欺師のなんちゃって経営術【SS置き場】  作者: 宮地拓海


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

78/535

【71話あとがき】友達の友達は微妙な間柄――つまりはレジーナとウーマロのこと

レジーナ「…………」(←人見知り中)

ウーマロ「…………」(←女性に緊張中)

ヤシロ「何黙ってんだよ?」

ウーマロ「ヤシロさん! どこ行ってたッスか!?」

ヤシロ「いや、お前らのお茶を用意しに……」

レジーナ「分かるっ、分かるで! 『俺のお茶、飲ませてやるぜ……口移しでな』やろ!? ウチのことは気にせんでえぇから、盛大にやらかしたって!」

ヤシロ「やるか、んなもん!」

レジーナ「なんでやのん? ほら、見てみぃな。狐の人がしょんぼりしとるで?」

ウーマロ「してないッスよ!? 変なこと言わないでほしいッス!」

レジーナ「そんな、隠さんでもえぇって! ウチはな……、全~部、分かってるんやから」

ウーマロ「何一つ分かってないッスよ!?」

ヤシロ「あ、そういや。お茶に合いそうな焼き菓子があるからちょっと持ってくるな」

ウーマロ「あ、お気遣いなくッス」

レジーナ「せやで。お茶だけで十分…………行ってもぅたな」

ウーマロ「……ッスね」

レジーナ「…………」

ウーマロ「…………」

レジーナ「…………」

ウーマロ「…………」

レジーナ「…………」

ウーマロ「…………」

ヤシロ「悪ぃ、なかったわ」

レジーナ「なんやねんな、じぶ~ん! めっちゃ期待させといてからにぃ! なぁ?」

ウーマロ「そうッスよ! このがっかり感たるや相当なもんッスよ!?」

ヤシロ「じゃあ、もう一回探して……」

レジーナ「ちょい待ち! さては自分…………」

ウーマロ「ヤシロさん、……ワザとやってるッスね?」

ヤシロ「いや、すまん。……なんか面白かったから」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ